26になっちゃいました。
2013年5月16日
鶏の胸肉ついて色々と考えてみた。
2013年5月13日
フリーダム
最近はイケてないゼ!
2013年5月 7日
今回もイケてないレースをしてしまった。不本意だ。
それでも、今回は身体疲労と精神疲労からの回復はできたし。
気持だけはイケイケなので、このノリでレースも以降ノリノリで行こうと思う。
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Coupe de France #2 -
St. Pompon - (エリート男子) UCI Classe1-
XCO
結果 86位
開催日 5月5日(日)
開催地 フランス
天候 晴れ
コースプロフィール / コンディション
コース始めに大きく上って、その後は細かい上りと下りを繰り返すコース。
シングルは1本のラインをトレースする所が多かった。周回数は5周回。
☆
レポート
今回のCoup de Franceは、フランスのシーリーズ戦の第2戦目。
UCIカテゴリー1であると同時に、それ以上に意味のある、ハイ・レベルなレースだ。
自分は、今週はひたすら疲れから回復する事だけに専念した。
肩の調子も良くなり、長期の疲労も抜けて来ていると感じた。
今回のスタート位置は1列目。
レースのレベルは高いにも関わらず、前の列に並べるには理由がある。
フランス人はUCIポイントを持っていない人が多いのだ。トップ3〜7人位の人達が独占的にポイントを独占している。いわゆる貴族階級制度。
まあ、ともあれ自分には有利な条件。このレースは参加人数がとても多いので、シングルの混雑は本気で避けたい。
レースが始まる。
スタートは少しミスをしてしまったが、直ぐに立て上手く流れに乗る事ができた。前のポディションをキープしつつ、上りに入って行く。ここまでは調子は良かった。走れている。
シングルの上りに入り、少しずつリズムが崩れて行く。コースを上手く走れない。
バランス系のシングルでリズムを掴めず、少しずつ後退していく。
どうしても肩でバランスを取ってしまい、バランスが不安定だ。
そうやって自分がグダグダしているので、周りから無理矢理抜かされる。それで更にブレーキや
地面に脚を付く事を余儀なくされ、無駄な労力と時間を掛けて行く。
1周目が終わり、だいぶ疲労し切った感じだ。完全にやられている。
スタート・ゴール・エリアの平坦区間は我慢。平坦は遅くても仕方ないと割り切るようにしている。
その平坦区間で
ボトルが飛んで行ってしまい、喉はカラカラになって行く。
そして2周目の上りは、完全に撃沈してしまった。脚は沈黙。ピクリとも動かない。
慌てず回復を待とうと思ったが、回復する気配は無い。
集中力の問題かと思ったが、そうでもない。
そう。もう脚が無いという悲しい事実。
スタートは良かったので、身体は回復している事は略間違いない。
という事は、強度に対応出来ていないという事だろう。
最近は全然強度を上げる事が出来ずにいたので、特にそういう事だろう。
付け加えになりますが、レース中にこんな事を考えている余裕は無い(上手く走れない事への怒りが込み上がりますが)。自転車がどうやったら進むのか考えて走っています。
その後はどうしょうも無い感じでレースは進んで行く。
どうしょうも出来ない感じと行った方が良いだろうか?
期末テストで、自分が全く勉強して来なかった科目内容が出て来た感じに近い。
何に集中したら良いのかすら分からずに、無力で何も出来ない状態だ。
これが期末テストだったら寝て過ごす所だが、レースはそういう訳にはいかない。
勉強してくれば済む話だと思いたいが、5教科をこなせる程の管理能力は僕には無い。
最終周回も最後の上りで倒けてしまい、泣きそうになった。
ゴール後はストレスで、暴食したが、今は落ち着いた。
成績にはストレスを感じるが、自分のエゴの為に頑張るしかないと。
まあ、考えて練習する必要は在るが、考え過ぎるとやり過ぎる傾向が在るので、今は考えないのが1番。
とりあえずは強度に慣れる必要がある。
他にもやるべき練習内容は在るが、こういう時はシンプルにするべきだ。土壷の時は色々とやり過ぎて、結局どれも上手く行かないパターンが多い。
シンプルに、分かり易く、課題は1つずつこなす。
今回の課題は回復。次は強度で覚醒。次は乗り込みだろうけど、今はまだ考えなくて良いとする。
あとは左脳に身を任せて、あるがままにドーパミンとアドレナリンを出せば良い。
しばらくレースは無いので、気持に余裕を持って、やるべき事だけをこなして行けば良い。
ジタバタしない。シンプルに考える。こなす課題は一つ。
先ずはコーチに相談だね。
平野
星矢
使用機材
バイク ANCHOR プロトタイプ
コンポーネンツ SHIMANO XTR
ホイール SHIMANO XTR
フォーク SR SUNTOUR
AXON 100mm(サンツアー)
ハンドル SHIMANO PRO XCRカーボンワイド・660mmバックスイープ9°
ステム SHIMANO PRO XCRステム110mm -5°
シートポスト SHIMANO PRO VIBEカーボンシートポストJ
サングラス KABUTO(OGK)プリマト・フォトクロミック.パールホワイトNXT調光
ヘルメット KABUTO(OGK)レジモス ANCHOR・MTBチームカラー
シューズ SHIMANO SH-M315
インソール 友永さん特性インソール! (ERGO・MOTION) エルゴモーション!
ウエア Wave One 半袖タイプ・レーパンのショートタイプ・靴下(赤黒)・インナー
サプリメント SAVAS(明治製菓)
SAVASスポーツウォーター 2本(ボトル)
パワーアミノ2500 1本
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Croatia Cup - Vodice
- (エリート男子) UCI Class1-
XCO
結果 リタイア
開催日 4月28日(日)
開催地 クロアチア
Vodice
天候 晴れ
コースプロフィール / コンディション
コースは地中海特有の石と岩の路面。スタート・ゴールエリアはジープロード。それ意外は延々とシングルの上りと下りが続くコース。
周回数は6周回。
☆
レポート
スタート位置は2列目。
今回もスタート・ゴールエリアのジープ区間以降は、ひたすらシングルが続く。
今回もスタートが重要という事だ。常々重要な事だがシングルが多く抜かし所が少ないだけに、更に重要だ。
前日の試走で3周回。レース当日も、早朝とレース前のアップで、合わせて5周回のコース試走をしたので、ライン通りは大丈夫そうだ。
スタート前に後輪から「シュッ!シュッ!」と異音がしたのが気になるが、駆動系を確認した所、何も問題は無く大丈夫そうだ。
そしてレース・スタート。
スタート直後の集団の動きは、上手く読めて良い感じだ。だが平坦のジープは苦手だ。
平坦区間で苦戦しつつも、何とかジープの上り区間まで来た。そして、ここからは短いジープの上り。シングルまでは重要なポイントだ。
その上り入り口、コーナーを曲がってからの立ち上がりでの事だ。隣の奴が自分に勢い良く突っ込んで来たのだ。全然意味分からない。何なんだ?コイツ?
ハンドルやらが絡んで停止。怒りが込み上がる。何なんだコイツ?マジで?
単に彼が走っている路面が悪かったという事で、自分が走っているラインに割り込みたかっただけなのだろうが、そう考えると更に腸が煮えくり返る。
お陰様で順位は最下位になり、おまけに右ブレーキの角度が意味の分からない事になっている。
何は共あれ、この状況で今できる事は,少しでもライダーを抜かしてシングルへ入る事だ。
メカは大丈夫なのかと心配しつつも、とにかく走り出す。
それにしても腹が立つ。突然過ぎて、奴のジャージがどんなんだったかも覚えていない。
怒りを覚えつつ、シングルへと入って行く。そして最近恒例の渋滞だ。
最近のスタートは何なんだ?と怒りを覚えつつも、そいつの横に居た自分が悪いので仕方ない。仕方ないが腹が立つ。
そしてシングルを走って行く中、今度は後輪から「シュッ!シュッ!」という音が鳴り出した。
スタート前に聞いた音と同じ音だ。その音は次第に大きくなり、後輪タイヤの空気が抜けて来た。
パンクだったのか。。。
先程のクラッシュでローターが曲がったのかと思っていたが、まさかのスローパンクだった。つまりスタート前からパンクしていた穴が耐え忍び、今限界を迎えたのだ。
後に確認した所、タイヤのサイド側が少し切れていたのが原因だったみたいだ。
どうせならもっと確りと切れていれば良かったのに。中途半端に持ち堪えるなよとタイヤに呟く。
少しずつ空気は抜けて行ったが、何とか持ち堪えてテクニカルエリアに到着(善くぞ持ち堪えてくれた!)。
危うくフィードゾーンを通り過ぎそうになりヒヤッとしながらも、ホイールを探す。
どこだ?
今回フィードゾーンは2カ所あり、ビクターは最初のフィードゾーンにいるので、こちらには居ない。ホイールを見つけ、空気調整を済ませ、バイクにセット。再び走り出す。
レースとしてはだいぶ終わってしまったが、この際関係無い。とにかく追い込み第一。
僕のレースへの意義はそこにあるので、この際関係無いという事。
とは言いつつも、遅い選手が障害となり追い込み辛い。当たり前と言えば
当たり前だが、この位置を走っている自分が悪いので何とも言えない。
2周目。ビクターにアーレンキーを用意してくれと叫びつつ、用意にモタ付くであろう事を予想し、結局止まらずに素通り。次の周回でアーレンキーを用意してくれている事を期待しつつ、やはりモタ付く事が予想されるので、乗車しながら力技で直そうと試みた。
少し良くなった気がするので、もうこのまま走る事にした。
その後は一人旅。もしくは前が詰まる事の繰り返し。
最近、この土壷パターンが多過ぎはしないかとガックリもするが、土壷って言う位だから
土壷(最低の状況)て,そういう物だろ。とプラスに捉えるようにしている。
そのまま気持を高く持って周回を重ねて行く。
※付け加えになりますが、
昨日試走後に,ステムを一つ短いのにしたのだが、これが中々良い感じでした。
以前はハンドルまでの距離が長過ぎて,腕が伸び切った状態(ロックアウト)だったのが、少し腕に余裕が出来てハンドル操作と体重移動がし易くなった。
お陰様で下りも上りも、感覚が少し良くなったのを感じる事が出来た。
あとは上りで、前後への自由な重心移動と,引きとペダリングがリンク出来る様な,余裕を作るのみだ。
もっと伸び伸び走れるように出来たら、スピード面もそうだが、もっと楽にリラックスして走れるようになるはずだ。もっと改善が出来そうだ。
そして周回を重ねての、最終周回での事。まさかの単独の大転倒。
今なぜ倒けたのかは、自分でも分からない。何でも無い所だ。
分かった事と言えば、フロントが何かに捕られて、コース横のゴツゴツ岩に向かって突っ込んだ事。そして打ち身が酷くて、とても痛い事だ。
そして前輪がパンクしている事も。終わった。。。
痛いし、立ち上がる気力がない。いや。立ち上がっては行けない気がした。
そこから静かに自分が走った路面を見つめながら、なぜ自分が倒けたのか原因が分からないでいた。
土壷って,こんなもんかと思いながら、ゆっくりと立ち上がる。
左のお尻と,右肩が痛い。
バイクはパンクで走行不可能。バイクを押して行くだけの元気が無い訳ではないが、怪我が悪化する一方で、全く意味が無い。
静かにリタイアを決意。
しかし、スタートエリアまでは,どうやって帰れば良いのだ?
どうして良いか分からずに,落胆していると、ボランティアの人が駆け寄ってくれ、車を用意してくれた。助かった。
車に乗せてもらい、ゴールエリアまで搬送して頂いた。
今はもう出るタメ息さえも無い。
最後に倒けた原因は100%自分にあるという事。それだけに悔やまれるのだ。
それでもタメ息が出なくなった理由は、この事態に絶望しているからでは無い。
余りに土壷過ぎて、逆にプラス思考になって来るのだ。
自虐的要素(自ギャグ)が入っている時は、自分がプラス思考になっている時だ。
既に土壷の中、まだ骨壺に入って無いだけ自分は幸せではないかと。そう思える。
今回も死ななくて良かった。生きてて良かった!
さあ!次の週にはフランスカップがある!
とりあえず風邪直して、打ち身を直して、体力戻して、頑張っちゃうよ!
平野
星矢
使用機材
バイク ANCHOR プロトタイプSサイズ
コンポーネンツ SHIMANO XTR
ホイール SHIMANO XTR
フォーク SR SUNTOUR
AXON 100mm(サンツアー)
ハンドル SHIMANO PRO XCRカーボンワイド・660mmバックスイープ9°
ステム SHIMANO PRO XCRステム100mm -5°
シートポスト SHIMANO PRO タルティス
サングラス KABUTO(OGK)プリマト・フォトクロミック.パールホワイトNXT調光
ヘルメット KABUTO(OGK)レジモス ANCHOR・MTBチームカラー
グローブ KABUTO (OGK) EXG-1(黒)
シューズ SHIMANO SH-M315
インソール 友永さん特性インソール! (ERGO・MOTION) エルゴモーション!
ウエア Wave One 半袖タイプ・レーパンのショートタイプ・靴下(赤黒)
サプリメント SAVAS(明治製菓)
ピット・イン・リキッド 2本
ピットイン・ゼリーバー 1本
SAVASスポーツウォーター 3本(ボトル)
リカバリーメーカーゼリー 1本
パワーアミノ2500 1本
明日はフランスカップ!
2013年5月 5日
先週のレースレポートね
Croatia Cup - Vodice
- (エリート男子) UCI Class1-
XCO
結果 リタイア
開催日 4月28日(日)
開催地 クロアチア
Vodice
天候 晴れ
コースプロフィール / コンディション
コースは地中海特有の石と岩の路面。スタート・ゴールエリアはジープロード。それ意外は延々とシングルの上りと下りが続くコース。
周回数は6周回。
☆
レポート
スタート位置は2列目。
今回もスタート・ゴールエリアのジープ区間以降は、ひたすらシングルが続く。
今回もスタートが重要という事だ。常々重要な事だがシングルが多く抜かし所が少ないだけに、更に重要だ。
前日の試走で3周回。レース当日も、早朝とレース前のアップで、合わせて5周回のコース試走をしたので、ライン通りは大丈夫そうだ。
スタート前に後輪から「シュッ!シュッ!」と異音がしたのが気になるが、駆動系を確認した所、何も問題は無く大丈夫そうだ。
そしてレース・スタート。
スタート直後の集団の動きは、上手く読めて良い感じだ。だが平坦のジープは苦手だ。
平坦区間で苦戦しつつも、何とかジープの上り区間まで来た。そして、ここからは短いジープの上り。シングルまでは重要なポイントだ。
その上り入り口、コーナーを曲がってからの立ち上がりでの事だ。隣の奴が自分に勢い良く突っ込んで来たのだ。全然意味分からない。何なんだ?コイツ?
ハンドルやらが絡んで停止。怒りが込み上がる。何なんだコイツ?マジで?
単に彼が走っている路面が悪かったという事で、自分が走っているラインに割り込みたかっただけなのだろうが、そう考えると更に腸が煮えくり返る。
お陰様で順位は最下位になり、おまけに右ブレーキの角度が意味の分からない事になっている。
何は共あれ、この状況で今できる事は,少しでもライダーを抜かしてシングルへ入る事だ。
メカは大丈夫なのかと心配しつつも、とにかく走り出す。
それにしても腹が立つ。突然過ぎて、奴のジャージがどんなんだったかも覚えていない。
怒りを覚えつつ、シングルへと入って行く。そして最近恒例の渋滞だ。
最近のスタートは何なんだ?と怒りを覚えつつも、そいつの横に居た自分が悪いので仕方ない。仕方ないが腹が立つ。
そしてシングルを走って行く中、今度は後輪から「シュッ!シュッ!」という音が鳴り出した。
スタート前に聞いた音と同じ音だ。その音は次第に大きくなり、後輪タイヤの空気が抜けて来た。
パンクだったのか。。。
先程のクラッシュでローターが曲がったのかと思っていたが、まさかのスローパンクだった。つまりスタート前からパンクしていた穴が耐え忍び、今限界を迎えたのだ。
後に確認した所、タイヤのサイド側が少し切れていたのが原因だったみたいだ。
どうせならもっと確りと切れていれば良かったのに。中途半端に持ち堪えるなよとタイヤに呟く。
少しずつ空気は抜けて行ったが、何とか持ち堪えてテクニカルエリアに到着(善くぞ持ち堪えてくれた!)。
危うくフィードゾーンを通り過ぎそうになりヒヤッとしながらも、ホイールを探す。
どこだ?
今回フィードゾーンは2カ所あり、ビクターは最初のフィードゾーンにいるので、こちらには居ない。ホイールを見つけ、空気調整を済ませ、バイクにセット。再び走り出す。
レースとしてはだいぶ終わってしまったが、この際関係無い。とにかく追い込み第一。
僕のレースへの意義はそこにあるので、この際関係無いという事。
とは言いつつも、遅い選手が障害となり追い込み辛い。当たり前と言えば
当たり前だが、この位置を走っている自分が悪いので何とも言えない。
2周目。ビクターにアーレンキーを用意してくれと叫びつつ、用意にモタ付くであろう事を予想し、結局止まらずに素通り。次の周回でアーレンキーを用意してくれている事を期待しつつ、やはりモタ付く事が予想されるので、乗車しながら力技で直そうと試みた。
少し良くなった気がするので、もうこのまま走る事にした。
その後は一人旅。もしくは前が詰まる事の繰り返し。
最近、この土壷パターンが多過ぎはしないかとガックリもするが、土壷って言う位だから
土壷(最低の状況)て,そういう物だろ。とプラスに捉えるようにしている。
そのまま気持を高く持って周回を重ねて行く。
※付け加えになりますが、
昨日試走後に,ステムを一つ短いのにしたのだが、これが中々良い感じでした。
以前はハンドルまでの距離が長過ぎて,腕が伸び切った状態(ロックアウト)だったのが、少し腕に余裕が出来てハンドル操作と体重移動がし易くなった。
お陰様で下りも上りも、感覚が少し良くなったのを感じる事が出来た。
あとは上りで、前後への自由な重心移動と,引きとペダリングがリンク出来る様な,余裕を作るのみだ。
もっと伸び伸び走れるように出来たら、スピード面もそうだが、もっと楽にリラックスして走れるようになるはずだ。もっと改善が出来そうだ。
そして周回を重ねての、最終周回での事。まさかの単独の大転倒。
今なぜ倒けたのかは、自分でも分からない。何でも無い所だ。
分かった事と言えば、フロントが何かに捕られて、コース横のゴツゴツ岩に向かって突っ込んだ事。そして打ち身が酷くて、とても痛い事だ。
そして前輪がパンクしている事も。終わった。。。
痛いし、立ち上がる気力がない。いや。立ち上がっては行けない気がした。
そこから静かに自分が走った路面を見つめながら、なぜ自分が倒けたのか原因が分からないでいた。
土壷って,こんなもんかと思いながら、ゆっくりと立ち上がる。
左のお尻と,右肩が痛い。
バイクはパンクで走行不可能。バイクを押して行くだけの元気が無い訳ではないが、怪我が悪化する一方で、全く意味が無い。
静かにリタイアを決意。
しかし、スタートエリアまでは,どうやって帰れば良いのだ?
どうして良いか分からずに,落胆していると、ボランティアの人が駆け寄ってくれ、車を用意してくれた。助かった。
車に乗せてもらい、ゴールエリアまで搬送して頂いた。
今はもう出るタメ息さえも無い。
最後に倒けた原因は100%自分にあるという事。それだけに悔やまれるのだ。
それでもタメ息が出なくなった理由は、この事態に絶望しているからでは無い。
余りに土壷過ぎて、逆にプラス思考になって来るのだ。
自虐的要素(自ギャグ)が入っている時は、自分がプラス思考になっている時だ。
既に土壷の中、まだ骨壺に入って無いだけ自分は幸せではないかと。そう思える。
今回も死ななくて良かった。生きてて良かった!
さあ!次の週にはフランスカップがある!
とりあえず風邪直して、打ち身を直して、体力戻して、頑張っちゃうよ!
平野
星矢
使用機材
バイク ANCHOR プロトタイプSサイズ
コンポーネンツ SHIMANO XTR
ホイール SHIMANO XTR
フォーク SR SUNTOUR
AXON 100mm(サンツアー)
ハンドル SHIMANO PRO XCRカーボンワイド・660mmバックスイープ9°
ステム SHIMANO PRO XCRステム100mm -5°
シートポスト SHIMANO PRO タルティス
サングラス KABUTO(OGK)プリマト・フォトクロミック.パールホワイトNXT調光
ヘルメット KABUTO(OGK)レジモス ANCHOR・MTBチームカラー
グローブ KABUTO (OGK) EXG-1(黒)
シューズ SHIMANO SH-M315
インソール 友永さん特性インソール! (ERGO・MOTION) エルゴモーション!
ウエア Wave One 半袖タイプ・レーパンのショートタイプ・靴下(赤黒)
サプリメント SAVAS(明治製菓)
ピット・イン・リキッド 2本
ピットイン・ゼリーバー 1本
SAVASスポーツウォーター 3本(ボトル)
リカバリーメーカーゼリー 1本
パワーアミノ2500 1本