鶏の胸肉ついて色々と考えてみた。

2013年5月13日


最近鶏の胸肉について、ふと考える機会があった。

先週のホームステイ先の家族とその友達と、夜のディナーを食べた時の事だ。
鶏の丸焼きを切り分ける家の主が、『どこの部分が食べたい?』と僕に聞いてきた。
僕は『どこでも良いよ』と答えた。
実際どこでも良かったが、アスリート気触れの僕としては、胸肉で良かった。
日本では胸肉はあまり好まれないので、ここが日本だったら迷わず鶏胸肉で良いですと答えたが、ここはフランス。フランス人はどちらを好むのだろうか?
と言うのも、フランスのスーパーに並ぶ鶏の胸肉は、他の部位よりもなぜか高い事が多いからだ。

家の主は僕に笑顔を見せ、脚のもも肉の部分を取り与えてくれた。
それを見て、フランス人も大概の人は 脚のもも肉が好きなのだろうと感づいた。
じゃあ胸肉は?
最後に残った胸肉を、悲しそうに自分の皿に盛る家の主を見て、僕はそれを悟った。
僕も少し悲しい気持になった。
家の主は胸肉の皮の周辺の部位だけを食べて、あとの残りの筋肉の部分を残した。


僕は思った。
なぜフランス人は鶏胸肉がそんなに好きでは無いのに、鶏の胸肉が高価な値段で売られているのだろうかと?
もっと安ければ、普段から買うのに。その方が食事の管理も楽で良いのにと。
スーパーで売っている肉類は、全体的に日本よりも安いように思うし、わざわざ鶏胸肉を買う理由があまり見当たらない。

そして出した答えが。
鶏胸肉は、サンドイッチや サラダに使われているから、需要も多く値段も高い説。

そのままでは あまり美味しくは無いが、極上のオリーブオイルとチーズ。そして焼きたてのパンと挟めば美味しい!
需要があるから値段が高い。そうか。そういう事か!

しかし、何かが腑に落ちない。本当にそれだけの事なのだろうか?
スーパーにズラッと並んでいるのを見ると、一般家庭で普段から食べられているのではないだろうか? そこはどうなのだろうか?
ん〜〜。

そして思い浮かんだ、もう一つの説。
鶏のもも肉は骨が付いているから面倒くさい。
でも、胸肉は骨がついていないから簡単で面倒くさくない説。

これはかなり有力かもしれない。
フランス人はかなりの面倒くさがり屋が多く、まともに調理している姿を見た事が無い。
この時のディナーも、野菜の缶詰/鶏の丸焼き/チーズ/ケーキと、
全てがスーパーで買ってきた物。
基本的に調理。下ごしらえ、手の込んだ事をするのが苦手な風に思える。
失礼だが、ここフランスが世界三大料理の一画だとは思えない。
上流階級はどうかは分からないが、一般家庭では調理すると言うより、スーパーで出来合いの物を買って、買ってきた肉をそのまま焼いて出すだけと言った感じだし。
レストランも盛付けは綺麗かも知れないが、そんな大した調理してる所は少ない。

ん? ああ。
そうか。だからおいしいパンとチーズとオリーブオイルに挟むのか、、、

本当にそういう事なのかは分からないが、きっとそういう事だろう。
それでも飯が美味いという事が、世界三大料理と言われる所以かもしれない。
調理済み、もしくは調理しなくても美味しい料理が多い。

パンは凄まじく美味しいし、ケーキも美味しい。
ワイン・チーズも美味しい。オリーブオイル・ハム。甘いお菓子も美味しい。
世界に誇れる食材が豊富な国。
やっぱり世界三大料理の一画だわ。



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