先週のレースレポートね

2013年5月 5日


Croatia Cup - Vodice - (エリート男子)  UCI Class- XCO

結果  リタイア

開催日 428日(日)

開催地 クロアチア Vodice

天候  晴れ

コースプロフィール / コンディション 

 コースは地中海特有の石と岩の路面。スタート・ゴールエリアはジープロード。それ意外は延々とシングルの上りと下りが続くコース。

周回数は6周回。

 

 

  レポート

 

 スタート位置は2列目。

 今回もスタート・ゴールエリアのジープ区間以降は、ひたすらシングルが続く。

今回もスタートが重要という事だ。常々重要な事だがシングルが多く抜かし所が少ないだけに、更に重要だ。

 前日の試走で3周回。レース当日も、早朝とレース前のアップで、合わせて5周回のコース試走をしたので、ライン通りは大丈夫そうだ。

 スタート前に後輪から「シュッ!シュッ!」と異音がしたのが気になるが、駆動系を確認した所、何も問題は無く大丈夫そうだ。

 

 そしてレース・スタート。

 スタート直後の集団の動きは、上手く読めて良い感じだ。だが平坦のジープは苦手だ。

平坦区間で苦戦しつつも、何とかジープの上り区間まで来た。そして、ここからは短いジープの上り。シングルまでは重要なポイントだ。

 その上り入り口、コーナーを曲がってからの立ち上がりでの事だ。隣の奴が自分に勢い良く突っ込んで来たのだ。全然意味分からない。何なんだ?コイツ?

ハンドルやらが絡んで停止。怒りが込み上がる。何なんだコイツ?マジで?

 単に彼が走っている路面が悪かったという事で、自分が走っているラインに割り込みたかっただけなのだろうが、そう考えると更に腸が煮えくり返る。

お陰様で順位は最下位になり、おまけに右ブレーキの角度が意味の分からない事になっている。

 何は共あれ、この状況で今できる事は,少しでもライダーを抜かしてシングルへ入る事だ。

メカは大丈夫なのかと心配しつつも、とにかく走り出す。

それにしても腹が立つ。突然過ぎて、奴のジャージがどんなんだったかも覚えていない。

 怒りを覚えつつ、シングルへと入って行く。そして最近恒例の渋滞だ。

最近のスタートは何なんだ?と怒りを覚えつつも、そいつの横に居た自分が悪いので仕方ない。仕方ないが腹が立つ。

 

 そしてシングルを走って行く中、今度は後輪から「シュッ!シュッ!」という音が鳴り出した。

スタート前に聞いた音と同じ音だ。その音は次第に大きくなり、後輪タイヤの空気が抜けて来た。

パンクだったのか。。。

先程のクラッシュでローターが曲がったのかと思っていたが、まさかのスローパンクだった。つまりスタート前からパンクしていた穴が耐え忍び、今限界を迎えたのだ。

 後に確認した所、タイヤのサイド側が少し切れていたのが原因だったみたいだ。

どうせならもっと確りと切れていれば良かったのに。中途半端に持ち堪えるなよとタイヤに呟く。

 

 少しずつ空気は抜けて行ったが、何とか持ち堪えてテクニカルエリアに到着(善くぞ持ち堪えてくれた!)。

危うくフィードゾーンを通り過ぎそうになりヒヤッとしながらも、ホイールを探す。

どこだ?   

 今回フィードゾーンは2カ所あり、ビクターは最初のフィードゾーンにいるので、こちらには居ない。ホイールを見つけ、空気調整を済ませ、バイクにセット。再び走り出す。

 レースとしてはだいぶ終わってしまったが、この際関係無い。とにかく追い込み第一。

僕のレースへの意義はそこにあるので、この際関係無いという事。

 とは言いつつも、遅い選手が障害となり追い込み辛い。当たり前と言えば 当たり前だが、この位置を走っている自分が悪いので何とも言えない。

 

 2周目。ビクターにアーレンキーを用意してくれと叫びつつ、用意にモタ付くであろう事を予想し、結局止まらずに素通り。次の周回でアーレンキーを用意してくれている事を期待しつつ、やはりモタ付く事が予想されるので、乗車しながら力技で直そうと試みた。

少し良くなった気がするので、もうこのまま走る事にした。

 

 その後は一人旅。もしくは前が詰まる事の繰り返し。

最近、この土壷パターンが多過ぎはしないかとガックリもするが、土壷って言う位だから 土壷(最低の状況),そういう物だろ。とプラスに捉えるようにしている。

そのまま気持を高く持って周回を重ねて行く。

 

※付け加えになりますが、

昨日試走後に,ステムを一つ短いのにしたのだが、これが中々良い感じでした。

以前はハンドルまでの距離が長過ぎて,腕が伸び切った状態(ロックアウト)だったのが、少し腕に余裕が出来てハンドル操作と体重移動がし易くなった。

お陰様で下りも上りも、感覚が少し良くなったのを感じる事が出来た。

あとは上りで、前後への自由な重心移動と,引きとペダリングがリンク出来る様な,余裕を作るのみだ。

もっと伸び伸び走れるように出来たら、スピード面もそうだが、もっと楽にリラックスして走れるようになるはずだ。もっと改善が出来そうだ。

 

 そして周回を重ねての、最終周回での事。まさかの単独の大転倒。

今なぜ倒けたのかは、自分でも分からない。何でも無い所だ。

分かった事と言えば、フロントが何かに捕られて、コース横のゴツゴツ岩に向かって突っ込んだ事。そして打ち身が酷くて、とても痛い事だ。

そして前輪がパンクしている事も。終わった。。。

痛いし、立ち上がる気力がない。いや。立ち上がっては行けない気がした。

そこから静かに自分が走った路面を見つめながら、なぜ自分が倒けたのか原因が分からないでいた。

 土壷って,こんなもんかと思いながら、ゆっくりと立ち上がる。

左のお尻と,右肩が痛い。

バイクはパンクで走行不可能。バイクを押して行くだけの元気が無い訳ではないが、怪我が悪化する一方で、全く意味が無い。 静かにリタイアを決意。

 しかし、スタートエリアまでは,どうやって帰れば良いのだ?

どうして良いか分からずに,落胆していると、ボランティアの人が駆け寄ってくれ、車を用意してくれた。助かった。

車に乗せてもらい、ゴールエリアまで搬送して頂いた。

 

 今はもう出るタメ息さえも無い。

最後に倒けた原因は100%自分にあるという事。それだけに悔やまれるのだ。

 それでもタメ息が出なくなった理由は、この事態に絶望しているからでは無い。

余りに土壷過ぎて、逆にプラス思考になって来るのだ。

 自虐的要素(自ギャグ)が入っている時は、自分がプラス思考になっている時だ。

既に土壷の中、まだ骨壺に入って無いだけ自分は幸せではないかと。そう思える。

今回も死ななくて良かった。生きてて良かった!

 

さあ!次の週にはフランスカップがある!

とりあえず風邪直して、打ち身を直して、体力戻して、頑張っちゃうよ!

 

 

平野 星矢

 

 

使用機材

バイク     ANCHOR プロトタイプSサイズ
コンポーネンツ SHIMANO XTR

ホイール    SHIMANO XTR
フォーク    SR SUNTOUR AXON 100mm(サンツアー)
ハンドル        
SHIMANO PRO XCRカーボンワイド・660mmバックスイープ9°
ステム          
SHIMANO PRO XCRステム100mm -5°
シートポスト   
SHIMANO PRO タルティス

サングラス     KABUTOOGK)プリマト・フォトクロミック.パールホワイトNXT調光
ヘルメット      KABUTOOGKレジモス ANCHORMTBチームカラー

グローブ    KABUTO (OGK) EXG-1()
シューズ     SHIMANO SH-M315

インソール   友永さん特性インソール! (ERGOMOTION) エルゴモーション!

ウエア     Wave One 半袖タイプ・レーパンのショートタイプ・靴下(赤黒)

 

サプリメント   サプリメント  Water,
SAVAS(明治製菓)

ピット・イン・リキッド  2本

ピットイン・ゼリーバー  1本

SAVASスポーツウォーター 3本(ボトル)

リカバリーメーカーゼリー 1本

パワーアミノ2500     1本

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