Jシリーズ白馬大会

2014年9月23日


J1 白馬大会

結果 1位

開催日 9月21日(日)

開催地 長野県白馬村 さの坂クロスカントリースキー場

天候  晴れ

コースプロフィール / コンディション 

短いアップ・ヒルと平坦が多いコース。周回数は7周回。

 


 使用機材

バイク     ANCHOR XR9Sサイズ)
コンポーネンツ SHIMANO XTR

ホイール    SHIMANO XTR WHN785 
フォーク    SR SUNTOUR AXON 100mm(サンツアー) 75bal
ハンドル        
SHIMANO PRO XCRカーボンワイド・660mmバックスイープ9°
ステム          
SHIMANO PRO XCRステム110mm -5°
シートポスト    
SHIMANO タルシス

ケミカル    ホルメンコール

サングラス     KABUTOOGK)プリマト・フォトクロミック.パールホワイトNXT調光
ヘルメット      KABUTOOGKKOOFU

グローブ    KABUTO (OGK) EXG-3
シューズ     SHIMANO SH-XC90L

インソール   友永さん特性インソール! (ERGOMOTION) エルゴモーション!

ウエア     Wave One ワンピース半袖タイプ・靴下(/)

サプリメント   SAVAS(明治製菓)

SAVASウォーター     ボトル7本

SAVASピット・イン・リキッド 3本


使用写真の提供 伊東秀洋さん

        Alisa Okazakiさん



レポート

 

 スタートは上り終わりを1番で入るよう調整しながらプッシュ。シングルをトップで入って行く。

シングルを抜けてからは、坦々とスピードを上げて行く。


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 コース後半に差し掛かり健さんが前に出て来たので、後ろに付いて走って行く。

 

 2周目に入り、健さんとの2人パックで落ち着いた。亮さんが後ろからこのパックに追い付いて来る事を意識して、自分から積極的に前に出て走るようにした。


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 その2周目のフィードエリア。なぜか出されたボトルとジェルを一度に両方取ろうとして、両手離しをしてしまい転倒。一瞬 辻浦さんが脳裏に浮かび、何だか2つ取れる気がしてしまった。ジープの上りでそんな器用な事をできる技術も無く、膝を擦りむく。

 直ぐに立ち上がったが、何でそんな事をしたのかも良く分からず、とりあえず走り出す。

 その次の上りで健さんに離されたが、こういう時リズムを失っているの時は踏んでも進まない。

 先ずは落ち着いて自分のリズムを整える事を意識。坦々と追いながらも、追い過ぎないようにして走って行く。単独2番手で進んで行く。

 

 3周目。フィードを過ぎての下りで、後ろから亮さんが来ている事を確認。

踏み直しの切掛けが掴めずにグダついていたが、亮さんを切掛けにスイッチ・オン。

 再び踏み直して、健さんに追い付き、そのまま前を引いて行き、亮さんとパックになる事を阻止すべく踏んで行く。4周目は全体のペースを上げて走った。

 亮さんとパックになったら亮さんが勝つパターンしか思い浮かばないので、追い付かれる訳に行かなかった。


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 4周目後半にもまだ亮さんの姿が見えるので、引き続き5周目も踏み続けた。

 

 6周目。亮さんの姿が見えなくなったので、少し脚を緩めた。

 その6周目に入る時の事。健さんが周回数のプレートを見て『あれ? まだ3周あるの??』と僕に問いかけてきた。

 僕は周回を数えていなかった。『え??いや。さあ...どうですかね...』と気にせずそのまま走り続ける。

 しかしそれにしても思った以上に脚がキテいる。上りのダンシングで前腿が攣るように痙攣してしまう。世界選手権から2週間回復に努めたが、身体がまだ回復し切れていない。

 どうしましょう。勝負掛けるほど脚を残していない。先の2周で亮さんと戦うのに脚をだいぶ使ってしまった。上りで健さんを千切りたいが、それも出来ずパックのまま進んで行く。


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ラスト周回に入る。どうやらお互いに勝負する程の脚が無いようだ...

上りでお互い並列しながら,こんにちは状態。


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全体のペースでは自分の方が早く走れると思っていたので、健さんを少し離す事ができれば自分が勝つ自信があった。上り終わりから先攻し最初の下りでプッシュしてみた。

 

 距離が開いたのでイケると感じたが、コーナーのミスで脚を着いてしまい振り出しに戻る。

そのまま平坦で前を引いて行く。亮さんに追い付かれたら全てが振り出しに戻ってしまう。

 

 フィードエリアを過ぎる時、皆が『ラスト!ラスト!』と言っている?

ん? ラスト? ん? え? 何?  ラスト?

 フィードで思わず『これラスト周回ですか!??』と聞いたが返事は聞こえない。

全然意味が分からないし、先ほどの健さんの言葉も引っかかる...

 もしかしてこれがラスト? いや。そんなはず無い。ラストの鐘の音もまだ聞いてないし、前周回に残り3周の表示もあったハズ...

 次の上り終わりで観戦している人に『これってラストですか!?』と聞くが、笑って返された。

 笑い事では無い。どっちなんだ!? これはラストなのか?

すると健さんから『これラスト』の返事。

スイッチ入れて上りを駆け上がる。下りを集中して千切りに掛かる。


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次の上りでは後ろに気配が無い。これはチャンスか!? 

もうこの際関係ない。そのまま全力でもがいてゴールまで走った。

振り向くのも時間のロスなので、最後までもがいた。

 

 

 

 今回久しぶりに勝つ事が出来たので良かった。

勝つ事にこだわったレース展開では無く、自分の理想の走りを目指して走ったレースの結果が優勝だったという事に満足している

 次のレースは2週間後のJ2勢和多気大会。その5日後にはランカーウィ島で、ステージを含めたレースが始まる。

まだ疲れも残っているので、しばらくはゆっくりしてランカーウィ島のレースに備えたい。

 

 

 

平野 星矢

 

 


MTB世界選手権レポート

2014年9月12日


2014 MTB世界選手権大会

結果 74

開催日 9月6日(土)

開催地 ノルウェー

天候  晴れ

コースプロフィール / コンディション 

荒れた路面が多く、シングルの下りは特に石が多かった。下りでのパンクのリスクが高めのコースだった。周回数は7周で、トップは12分弱で回るサバイバル・コース。

今回はスタートループが無いコースなので、スタートのシングルではいつも以上の混雑が予想された。

 

 

レポート

 

ノルウェーで開かれた2014MTB世界選手権。

今回の世界選手権に向けて、日本では練習を相当して来た。

それもあってノルウェーでの一週間は調子が悪かった。試走も少なめにして体調の回復を図ったので、大会当日までには回復をした。

 

今回は一番後ろからのスタート。

スタートでどうやって上手く前へ上がって行けるかがポイントだ。

スタートから集団は固まったまま。人口密度が高く、隙間が見当たらない。まるでアジの群れのようだ。

スピードの変化が少ないので、ぶっ込むスペースを見つけられない。そのままシングルへと進んで行く。

 

シングルに入り、押し区間が始まる。皆少しでも前へ行こうと、複数あるラインから独自のラインを選ぶ訳だが、シングルの出口では不思議な程もとの位置と順位に戻る。流れの悪い状況を打開出来ぬまま、1周目コース後半へ。

 

ようやく抜かすスペースが出来始めて来たので上りで抜く様にして行ったが、とにかくライダー全体の流れやテンポが悪い。2人並列したまま2人してタレたり、簡単なセクションで詰まったり、下りのミスに巻き込まれたりと、今回のコースは全体の流れが悪い。

前方のライダーがしたミスは、後ろではもっと大きいミスに繋がり。前方のライダーのブレーキは後方ではより大きいブレーキに繋がり。テンポが悪いライダーが集まれば、テンポはより悪くなって行く。

例え自分が周辺を走るライダーより少し実力が上だとしても、このカオス状態では少し実力が上というだけでは前へ抜け出す事が困難になってしまう。自分の前後にも同じ状況のライダーが沢山いる。この微妙な実力差とスピード差のシャッフルが余計に混雑を助長させている。

この大貧民のようなデフレ・スパイルに一度入るとなかなか抜け出せない。

 

2周目に入り、だいぶスペースに余裕ができた。

と同時に先頭とのスペースも災害レベルで広がっている。

もう時間がない。焦る気持を抑え、確りと走る事を意識し走って行くが、あまりペダリンングのノリが良く無い。リズムを乗せる事に意識を集中させて行った。

 

上りでは前のライダーとのリズムが合わない。前のライダーにシングル・セクションをギリギリで行かれると、こちらは足を着いてしまう。再び追い付いて同じ事を繰り返す。

未だにデフレ・スパイラルから抜け出せずいる。

スパイラルから脱出する為に必要な、体力とテクニックが足りてないと感じる。

こうして後方で受身な潰し合いをしている間に、先頭は積極的な潰し合いをしている。

走るサイクルが違い過ぎる。後方を走っている限り、このデフレは止まらないし、格差は広がる一方。

 

シングルの上りでリズムが掴めない分を、シンプルな上りで頑張るようにした。

ダンシングを積極的に入れるようにした。が、まだシックリ来ない。

スイッチが一度入ってしまえば展開が上手く行くハズなので、諦めずに走りを進めて行く。

下りの調子は悪く無い。あとは上りのスイッチを入れるだけ。

 

3周目。下りでパンク。

平坦や上りの凹凸に対応するためタイヤの空気圧はやや低めに設定していたが、思ってもいない所でパンクしていしまった。ランニングするか迷いながらそのまま乗って行く。

さすがにロックセクションは降りたが、レースとしても機材としても勿体ないので、丁寧且つ急いで走った。

 

フィードエリアで日本チームのメカにホイールを素早く替えて貰い、再スタート。

このまま80%カットかなと思ったが、次の周回へと入れた。

もう次の周回でラップ・アウトは確実なので、最後よい走りを目指して走った。

しかし納得できる走りをする事が出来ずにレースを終えてしまった。

 

体調が戻ってないのだろうか?

それともスタートで揉みくちゃになってから、未だにテンポを掴めずにいるだけなのだろうか?

それさえも分からぬままレースは終わった。

-3ラップだ。

 

 

コンディショニング。スタート位置。上りでのテクニックと体力。そしてワールド・クラスのレースを後方で走ると何も上手く行かないという事を学んだ。

・今回は練習でコンディションを上げ、練習でピークを迎えてしまった。

移動と時差を切掛けにコンディションを下げてしまった。きつい練習を現地で仕上げるべきだった。

UCIポイントと最初のスタート位置の重要性。

今回はスタートループが無かったので、さらに最初のスタート位置が重要になった。

一番後からのスタートはいつも以上に厳しい物だった。

前からスタートする為のUCIポイントと、実力が必要だと感じた。

・後方スタートから前へ上がって行くための体力とテクニックが足りてなかった。

上りで足を着く事が一番のロスに繋がるので、上りで詰まってもバランスを崩さないテクニックとフィジカルと集中力。上りで積極的に抜かして行くための体力が足りてなかった。

・先ずは何としても後方を走る事を止めなければならないと感じた。

後方を走る限りデフレ・スパイラルが続き、このデフレ・サイクルの一部となってしまう。

スタート位置も実力も大事だけど、どういう理由であれ後方を走ってはならないと強く感じた。

 

 

次のレースはJシリーズ白馬大会。

疲れているので、先ずは確りと休んでから気持と身体を作り直して行きたい。

 

 

 

 

平野 星矢

 

 

使用機材

バイク     ANCHOR XR9Sサイズ)
コンポーネンツ SHIMANO XTR

ホイール    SHIMANO XT WHN785
フォーク    SR SUNTOUR AXON 100mm(サンツアー) 
ハンドル        
SHIMANO PRO XCRカーボンワイド・660mmバックスイープ9°
ステム          
SHIMANO PRO XCRステム110mm -5°
シートポスト   
SHIMANO タルシス

ケミカル    ホルメンコール

サングラス     KABUTOOGK)プリマト・フォトクロミック.パールホワイトNXT調光
ヘルメット      KABUTOOGK)ゼナード

グローブ    KABUTO (OGK) EXG-3
シューズ     SHIMANO SH-XC90L

インソール   友永さん特性インソール! (ERGOMOTION) エルゴモーション!

ウエア     Wave One ワンピース半袖タイプ・靴下(/)

 

サプリメント   サプリメント  Water,
SAVAS(明治製菓)

SAVASウォーター     ボトル4本

SAVASピット・イン・リキッド 2本

 

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Schedule

2012年スケジュール
準備中
少々お待ちください