トルコ・アランヤのレースレポート

2015年11月17日


UCI カテゴリー1

結果 9位

開催日 10月8日(日)

開催地 トルコ アルタルヤ県 アランヤ

天候  晴れ

 

コースプロフィール / コンディション

 コース路面は、地中海周辺地域に特有の石灰質?の崩れ易い、白色の岩で出来た土質。山には松の木が多く生えていて、石灰質?の地層の上に植物の腐葉土が薄く積もってできている土質の為、路面は崩れた石灰石?と松の枯れ葉の混合により、ドライで・滑り易く・崩れ易い。そして路面はとにかく硬く、路面からから尖った岩や石が多く露出・突き出しになっているので、路面からの突き上げが激しい。

 隆起によるものなのか?石灰質?の段々が多い地形をしているため、コース内の上り・下り・平坦にも、小さい岩質なガレた段々が多く、急斜度な上下の縦のアクションが多く入る。

 トルコ写真1.jpg


 コース作りは、このガレた岩質の急斜度のアップダウンを利用したコース作りの為、脚に来る(筋力や筋持久力に負荷が掛かる)レイアウトになっている。

 コース作りをローカルな人が手がけているため、コーナーが急で細か過ぎたり、コース幅が狭くてスピードが乗らない状況で石・岩の段々を越える縦の動きが入りながら直角に曲がったり、スピードが乗る所で縦の動きが入りながら無理やり曲がる場面が多く、スピードが出易いコースだが、スピードが乗らないレイアウト。

 上手く走れば走るほど、スピードを乗せれば乗せるほど、楽に早く走れるコース・レイアウトとは言えない。

 そう言う意味では、加点方式的なコースと言うよりも、減点方式に近いコース・レイアウトと言える。

 周回数は5周。

 

 

 

・レポート

レース当日の体調はいまいち...

トルコの会場近くには火曜日から入り、到着当初は移動によるものなのか?筋肉痛に見舞われ、回復を図って来たものの、結局レース当日も体調はいまいち。

日本のレースが終わって以来3週間は、まともな練習を入れる事が出来ずに、更には身体を疲労させてしまう内容でここまで来てしまった。

アップ中に今回のレース展開を色々と考えてみたが、マイナス要素しか浮かばない。

正直良いイメージは湧いてこないが、あえて期待をする必要性も無いので、この自体・状況をどう最小限で抑えるかを賢明にイメージする。

 

 スタートはペダルキャッチに失敗する。上りからのスタートだったので、いつもとちょっと違ったか?

 遅れをとるが、コースが狭く荒れているので、前に上がって行き辛い。

 前の選手が上りで失敗し巻き添えをくらい、その1つ前の選手が中切れをして、早々先頭集団から千切れ、1人旅でレースを走って行く。

 でもまあ今日は調子よくないので、早々1人走行もまあ悪くないか...

 むしろ走り易い?

 

 しかしレースはなかなかコース・リズムを掴めないままに進んで行く。

 身体にキレが無いので、上りが苦しいのもさる事ながら。さらに段々の上り返しや下りや平坦のガタガタがきつくてコントロールが難しい。

 今回は、エア・ボリュウーム2.4mのタイヤを使用したが、それでも衝撃を吸収し切れない。

 身体の調子が良ければ、体重移動である程度コントロール出来ると思われるが...とりあえず今の状況では処理できない。

 特に小さいU字の、落ち込みからの上り返すセクションが多くて、そこからの急コーナーが多いため、サスペンションが沈み切ったまま上り返しに入ったり、コーナーに入ったりと、サスペンションが沈んだままコーナーに入れられるので、なかなか上手くコントロールが出来なかった。

 あらかじめ試走などでコースを走り込んで、サスペンションの設定をある程度 出しておく事が出来てればとは思うが、、、ん〜。先ずは体調を合わせない事には、何も始まらない。


トルコ写真2.jpg


 途中から腰も痛くなってきて、更に踏めなくなって行く。

 呼吸はクソ楽なのだが、筋力的な疲労と腰の痛みと、下りの処理が追い付かず、

路面からの突き上げで、ボコボコにされながら、ただただレースが早く終わる事だけを静かに祈って、無の境地で深々と苦行を進めて行った。


トルコ写真3.jpg

 

 

 

結果は9位。

まあ、、、全然だったけど。

それでもポイントは獲れたので、早く体調を回復させて、良い練習をして修正をして行きたい。

次はオーストラリアのレースへ出場予定。しかしレース間隔が空き過ぎて、レース感覚もゼロになるので、狙って行くと言うよりは、練習がてらポイントもしっかり獲る方向で進めるのが、賢明な未来設計かなと思う。

 

  反省

体調が優れない事で体重移動や感覚が鈍く、今回はよりサスペンションとタイヤのエアー・ボリュームだけに頼ってしまう傾向が強かった。

・先ずはその日の体調を整え。

・次に長い・大きいスパンでの体調・調子のアップを。

・その次に縦乗りやハード・バーンでの、バイク・コントロールとテクニックのアップを。

・そして最後にサスペンションとタイヤ・エアー・ボリュームを路面に合わせてセッティングする必要がある。

 

ハードパックに合わせたサスペンションのセッティング・パターンを作りたい。こういう地形でのセッティングをパターン化する事ができれば、南ヨーロッパや西アメリカの地形でも楽にセッティングを出す事が出来ると思う。

海外はハードで石灰質の急斜度のコースも多いので、こういう地域でもポイントを獲れるように努力をして行きたい。

 

 

平野 星矢

 

 

使用機材

バイク     ANCHOR XR9Sサイズ)
コンポーネンツ SHIMANO XTRDi2

ホイール    SHIMANO XTR 
フォーク    SR SUNTOUR AXON 120mm(サンツアー) 

        空気圧80bal 

        リバウンド・マイナスから2つ目。

        ロースピード・マイナスから6つ目。
ハンドル        
SHIMANO PRO タルシスXC フラットトップバーDi2バークランプ
ステム          
SHIMANO PRO タルシスXCステム110mm -6°
シートポスト   
SHIMANO PRO タルシスXC シートポストDi2

 

ケミカル    ホルメンコール

        ルーベエクストリーム(チェーンオイル)

        ダートプロテクター(ギア・パーツ類 メタルパーツのコーティング用)

        スポーツポリッシュ(フレーム用撥水・防汚れコーティング)

        アクアスピード(フレームへのコーティング)

 

サングラス     アディダス イーブルアイ・ハーフリムプロ(調光レンズ)
ヘルメット      
KABUTOOGK)ゼナード

グローブ    KABUTO (OGK) EXG-3
シューズ     SHIMANO SH-XC90L

ウエア     Wave One

 

サプリメント   サプリメント  Water,
SAVAS(明治製菓)

SAVASウォーター     ボトル6本

ピット・イン・ゼリーバー     4本

SAVASプロ リカバリー プロテイン スプーン1杯分

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