MTB全日本選手権大会レポート

2016年7月19日


2016MTB全日本選手権大会

結果 2

開催日 7月17日(日)

開催地 長野県富士見町 富士見パノラマスキー場

天候  晴れ時々曇り

 

コースプロフィール / コンディション

レース当日の路面コンディションは、セミ・マッド。ちょいちょい降った雨により土の路面は濡れているが、路面自体はそんなに崩れておらず、表面だけが濡れていて、ツルっと滑り易い。ちょい上りや平坦コーナーでも滑り易く、ガンガン攻める走りよりもやや落ち着いたスピードで走った方がトータル的に早いかなと感じた。


全日本写真.jpg

写真提供:西畑勝明さん


全日本写真2.jpg

写真提供:水戸部孝治さん

 

・レポート

 レース当日。この日の体調は良く、アップの感じも良く感じていた。

ただ今思えば、脚の感じが軽過ぎて、やや空回り気味だったかもしれない。

 

 そしてスタートでは、自分が思っていたよりも上手く力が入らず、思ったような動きと展開ができないまま進んで行く。

 焦る気持ちばかりで、思うように身体が動かない。そのままスタートループを終え、本周回へと入って行く。

 

 少し前を1位と2位が走っていて、先頭のスピードも一度落ち着いていて、追いつけそうなのだが身体が言う事を聞かない。もしかして今日の自分は調子が悪いのではないかと自身暗鬼になって行く。そして前との差が少しずつ開いて行く。

 もう引退した方が良いのかなとか考え始めたが、レース前に亮さんから貰ったメッセージを思い出す。「星矢、いいか。結果を先読みしないで、冷静になれ。大丈夫、やれる!」

 自分の事をよく知る亮さんのその微妙なニュアンスは、僕にとってはどことなく分かり易い。とにかく先読みを止めて自分の走りにただ集中する。

 

 2周目か3周目あたりからリズムが整ってきて、やっとペダリングにしっくり来る感覚が戻って来た。やっといつもの心地良い感覚に戻って来た。そして前との差も縮まって行く。

 周りから「2位と差が詰まっているぞ。追いつけるぞ!」と言われ、「よし!追いつける」という気分になってしまうのは先読みに入りそうなので、まだ冷静に気持ちを抑えて良いリズムを刻む。視覚的に追いつけるという距離感になったのでペースを上げて上り終わり手前で追いつき抜かして行く。ペースを上げ易い所だけ踏んで、後は落ち着いて走って行くようにした。

 先頭との差もやや縮まったが、そこから先頭も踏み直して、差はまた開き始める。計算して踏まれている感じだ。自分はとにかく先読みせずに踏むだけだ。

 と思いつつも、そこから自分のペースを崩して行ってしまい、ミスが一気に多くなる。

 ラスト2周からは、上り終わりの根っ子セクションで何度も足を着いてしまい、リズムが悪くてペースを上げ切れない。下りでも細かいミスが目立ち、スムーズに展開する事ができなかった。

 バランスとスピードをコントロールしながらペースを上げる事ができず、ラスト2周は逆にペースを崩す形となった。上げ切れては無いが、バランス的にはやや限界だったかと思う。

 

 結果は2位。

 悪くは無いが、決して良くも無い順位と言った感じだ。

 これで今年大一番のレースがほとんど終わってしまい、やや寂しい感じがある。

 ただ最近始めたトレーニングピークスという新たな練習秩序が、僕の感性を上手く導いてくれそうな気配があるので、今の自分よりも今後強くなれそうな気がしている。

 強くなる為に十分な環境に今の自分は有るので、その強みに確りと感謝をして、強みを確りと活かして行きたいと思う。

 

今年も全日本選手権での沢山のご声援を、ありがとうございました。

皆の応援が力となり、僕を強く刺激してくれました。

レースに関わった全ての皆様へ。ありがとうございました!

           m(_ _)m

 

 

 

平野星矢

 

 

使用機材

バイク     ANCHOR XR9Sサイズ)
コンポーネンツ SHIMANO XTRDi2

ホイール    SHIMANO XTR 
フォーク    SR SUNTOUR AXON 120mm(サンツアー) 75bal
ハンドル        
SHIMANO PRO タルシスXC フラットトップバーDi2バークランプ
ステム          
SHIMANO PRO タルシスXCステム110mm -6°
シートポスト   
SHIMANO PRO タルシスXC シートポストDi2

 

 

サングラス     アディダス イーブルアイ・ハーフリムプロ(調光レンズ)
ヘルメット      
KABUTOOGK)ゼナード

グローブ    KABUTO (OGK) EXG-3
シューズ     SHIMANO SH-XC90L

ウエア     Wave One

 

サプリメント   サプリメント  Water,
SAVAS(明治製菓)

SAVASウォーター     ボトル7本

ピットインリキッド     4本

SAVASプロ リカバリー プロテイン 1食分

アミノ2500     1本

世界選手権レポート

2016年7月 8日


UCI World Championships XCO

結果 86

開催日 2016 7月3日(日)

開催地 チェコ

天候  晴れ

 

コースプロフィール / コンディション

 コースは上りも下りも路面は根っ子が多く、とにかく細かいプッシュと抜重をするポイントが多かった。

 コース幅が確保された綺麗で硬い路面の区間も3割5分くらいあるが、それ以外は突き出した根っ子でコース路面はガチガチのガタガタで突き上げが激しい。

 人工セクションとナチュラルなセクションのテクニック要素が合わさっていて、且つ上りと平坦と下りでも根っ子が入り乱れている為に、テクニカル面と体力面の2つの要素が一緒に合わさっている。

 抜重すべきポイントがとても多いにも関わらず、その中でペダリングしなければ行けない場面が多い為、スタンディング・ポディションによる路面からの突き上げの回避が難しく、シッティングでの走行が多くなるために走り辛い路面だった。

 

 

・レポート

 レース当日の調子は良い感じ。

 週前半にチェコ入りした時には調子が悪くて、絶望感に近い印象だったが、どうにかレース当日までに調整する事が出来た。

 ここ最近 3週間前からトレーニングピークスを使ったトレーニング・メニューを貰い始めたばかりで、練習を含めて最終調整も良い感じでレース当日に収まった印象。

 マッサージも今回は良い感じで調整出来て、自分に適したマッサージ量を適量入れる事が出来て、だいぶコツを掴んできた感じ。自分の場合、普通の人の5倍くらい効果があるようなので、量や質などを5分の1くらいに収めるのが適量なようだ。

 

 スタートでは緊張は無く、落ち着いて走り出す。

 僕は数秒間で力を出し切るのは得意なので、数秒間だけにならないよう落ち着いて数分間のスタートループを1周し、本コースへと入って行く。

 とりあえずタレる事無く走れている。ワールドカップなどのでは周りからペースを崩され易いので、ペースを踏まえたバトルをする事が僕にとっては大事だ。

 

 2周目に入る。下のロック・セクションで不意にペダルが外れてしまい、そのまま片足と尻でロック・セクションを下って行く。しかし思った以上にコントロールが利く為、そのままプッシュして下って行ったら、衝撃でサドルがどこかへと吹っ飛んで行ってしまった。

 そこまで想定していなかったので少し困惑したが、何よりコース後半のテクニカルフィードまで走らなければ行けないため大変だった。

 上りは急勾配と根っ子などによりグリップが悪い為に走行困難だった。

 特に心配だったのはシートポストがお尻に刺さる事で、後ろに体重を掛ける事は控えたためトラクションが掛からず走行困難。

 特に下りは要注意で、岩と根っ子のガタガタ路面の急勾配は怖かった。

 もし突き出した根っ子や岩にフロントが引っかかりノーズ・ウィリーした場合を想像するだけでも恐ろしい。ジャンプ・セクションで勢い良く飛び出すのも恐ろしい。もし先ほど見たいにペダルが外れた場合を想像すると極めて恐ろしい。

 慎重に走りを進めて行き、無事にテクニカルフィードまで辿り着きまして、サドルを新調して貰い再び走り出す。

 サドルの種類が変わったため走り辛かったが、サドルの付け替えがF-1のピットのタイヤ交換くらい早かったので、付け替えに掛かったロスは最小限に収まっている。

 しかし世界選手権はそんなに甘く出来て無いので、そこから2周した所で、マイナス2ラップで80%カットで脚切り。

 

 最近お尻の強度が増して来て、お尻でのpush pullの能力が急激に発達してしまっているため、サドルの破壊率が急激に伸びている現状がある。違う方向性へ進化を進めたいが、なかなか進化の方向を変える事は困難であり、直ぐには変えられない現状がある。今ある進化を維持しつつも、本来あるべき正しいトレンドを求めつつ、また現状の進化も それはそれで更なる進化によって補完をして行こうと思っている。

 

 次は2週間後に全日本選手権が控えている。

 トレーニングピークスで最近の練習は調子が良くストレスも減って来ているので、あとの2週間は与えられたメニューをマシンの様に淡々とこなし、それ以外の時間は全力でダラダラして回復に努めようと思う。

 

 

平野 星矢

 

 

使用機材

バイク     ANCHOR XR9Sサイズ)
コンポーネンツ SHIMANO XTRDi2

ホイール    SHIMANO XTR 
フォーク    SR SUNTOUR AXON 120mm(サンツアー) 75bal
ハンドル        SHIMANO PRO タルシスXC フラットトップバーDi2バークランプ
ステム          SHIMANO PRO タルシスXCステム110mm -6°
シートポスト    SHIMANO PRO タルシスXC シートポストDi2

 

 

サングラス     アディダス イーブルアイ・ハーフリムプロ(調光レンズ)
ヘルメット      KABUTOOGK)ゼナード

グローブ    KABUTO (OGK) EXG-3
シューズ     SHIMANO SH-XC90L

ウエア     Wave One

 

サプリメント   サプリメント  Water,
SAVAS(明治製菓)

SAVASウォーター     ボトル4本

ピットインリキッド    2本

SAVASプロ リカバリー プロテイン 1食分

アミノ2500     1本

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