レースレポート白馬

2016年9月16日


CJ1白馬大会

結果  6

開催日 9月11日(日)

開催地 長野県白馬村 クロスカントリー競技場スノーハープ

天候  曇り

 

コースプロフィール / コンディション

コースは略マッド。滑り易い所も多く、特に木質の根っ子・ラダー・丸太などが滑り易くて走り辛かった。長い登りは少なく、アップヒルが数ヶ所。ジープの砂や微妙なマットな登りではダンシングがやや進まない印象。周回数は6周。

 

・レポート

 全日本選手権から2ヶ月近い間が空いての、今回の白馬大会。

 全日本選手権後からは、練習や休養のバランスが上手く行かないまま時は経ち、今回の白馬の大会を迎えた。当然自分の中で今回の印象は良く無い。

 しかしこれも仕事なので、少しでも稼ぐ為の努力をして行くだけである。

 

 スタートの脚の回り自体は良い。

 しかし急な登りでは脚にダメージが来るので、トルクを掛けない様に走行。

 登りからアリ君が先行し、時くんがそれに乗って一緒に飛び出す。

 自分は登りに入った所でスピードを落としていたため反応がさらに遅れ、それに引き換え脚の疲れの反応は早いので、踏み過ぎない様調整しつつ詰めるが、シングル出口の泥の溝と側溝の丸太に前輪を取られている間にまた差が開き、それと同時に脚のリミッターを感じたので、それ以上踏まないよう走りを進める。

 

 リミッターを超えないよう様子を見ながら1周回。

 ラダーや木の根が滑り、ラインもどこを走るか迷える中、2周目へと入って行くが、とにかく走り辛くてリズムが掴めない。

 脚の感じも良くは無いので、無理に体力でのゴリ押しをする気も無く、しかし路面の感覚も掴めず、リズムも掴め無い。ペースを安定的に上げるには先ずコースを攻略しないと行けない。

 その2周目の、シングルのラダー出口で前輪が滑り転倒。


白馬写真3.jpgのサムネイル画像     白馬写真1 Sumpuさん.jpgのサムネイル画像白馬写真4.jpgのサムネイル画像     白馬写真5.jpg

後でコケた写真見るとウケるw

写真提供:Sumpuさん


ハンドルが少々曲がったので、自力でハンドルを直そうとしたが、力ではどうにもいかなかったので、落としたサイクルコンピューターを拾い上げテクニカル・フィードを目指す。テクニカルフィードでハンドルを直し、再び走り出す。

 

 その後もコースのリズムは掴めず、根っ子と木材類でフロントが滑りっぱなしで、リズムが掴めないまま進行して行く。

 シングルのテクニカルな根っ子の登りでも毎周回フロントが滑って登れず、ロスがどんどん大きくなる。

 その押しで付いた、足の裏の土でペダルがハマらず、下りでミスしたり、ペダルが外れてドロップオフで転倒してしまったりと散々な内容だった。

 白馬写真2.jpg

 レース後半になり、レース前に危惧していた脚の前腿が、やや攣る様な感覚で収縮して登り辛かった。まあ予測通りの反応ではある。

 結果は6位で終了。

 

 

 

今回のレースは、①体調管理と、②コース攻略(テクニック)と、③タイヤ選択の3つに課題がある。

 

②コース攻略では、雨やマッドでのテクニックの経験が足りていなくて対応できず、ペースやリズムを作る事が出来なかった。

 これに関しては、レースが無い期間に,雨の日などにマッドな常設コース(特に根っ子などのあるスリッピーなコースが適切)を走るなどして感覚を養うのが良い。

 

③タイヤの選択に関しては、他のライダーからの指摘なので詳しくは分からないが、タイヤのブロックのノブが高いと濡れた根っ子などの木質が滑るという話をいくつか聞いたので、次回機会があれば試してみようと思う。

 

①疲労の上塗り期間が長引いてしまったので、この疲労が長期的に固着しないかが心配だ。

 全日本選手権の2週間後に感じていた疲労から、この様な悲観的なシナリオをある程度直感していた。

 疲労因子に対応するために、身体が疲労感を出して興奮や精度を落としていたが、そのまま高い強度を実施しようとしたため、末端以上に中枢にも反発的なストレスがかかり続け、今となっては睡眠なども浅くなってしまい、回復因子が弱い。

 疲労因子を減らす事も必要だが、それ以上に今は回復能力が低くなっていると思われる。

 先ずは中枢神経・自律神経の調子を整える事が必要となり、その為には生活のリズムを整える必要があるが、生活のリズムが整わなくなる原因は自律神経の乱れなので、ぐるっと回ってどうどうめぐりとなる。

 という事で結局は、何も深く考えずに、ただ自分の直感に従ってやるのが、今は一番のストレス・フリーで回復が早いと結論付けたいと思う。

次からは自分の直感を、行動や計画に強く反映したいと思う。

 

 

 

 

 

 

平野 星矢

 

 

使用機材

バイク     ANCHOR XR9Sサイズ)
コンポーネンツ SHIMANO XTRDi2

ホイール    SHIMANO XTR 
フォーク    SR SUNTOUR AXON 120mm(サンツアー) 75bal
ハンドル        
SHIMANO PRO タルシスXC フラットトップバーDi2バークランプ
ステム          
SHIMANO PRO タルシスXCステム110mm -6°
シートポスト   
SHIMANO PRO タルシスXC シートポストDi2

 

 

サングラス     アディダス イーブルアイ・ハーフリムプロ(調光レンズ)
ヘルメット      
KABUTOOGK)ゼナード

グローブ    KABUTO (OGK) PRG5
シューズ     SHIMANO SH-XC90L

ウエア     Wave One

パワーメーター パイオニア 


サプリメント   サプリメント  Water,
SAVAS(明治製菓)

SAVASウォーター     ボトル6本

ピットインリキッド     3本

アミノ2500     1本

VAAM          1本


MTB全日本選手権大会レポート

2016年7月19日


2016MTB全日本選手権大会

結果 2

開催日 7月17日(日)

開催地 長野県富士見町 富士見パノラマスキー場

天候  晴れ時々曇り

 

コースプロフィール / コンディション

レース当日の路面コンディションは、セミ・マッド。ちょいちょい降った雨により土の路面は濡れているが、路面自体はそんなに崩れておらず、表面だけが濡れていて、ツルっと滑り易い。ちょい上りや平坦コーナーでも滑り易く、ガンガン攻める走りよりもやや落ち着いたスピードで走った方がトータル的に早いかなと感じた。


全日本写真.jpg

写真提供:西畑勝明さん


全日本写真2.jpg

写真提供:水戸部孝治さん

 

・レポート

 レース当日。この日の体調は良く、アップの感じも良く感じていた。

ただ今思えば、脚の感じが軽過ぎて、やや空回り気味だったかもしれない。

 

 そしてスタートでは、自分が思っていたよりも上手く力が入らず、思ったような動きと展開ができないまま進んで行く。

 焦る気持ちばかりで、思うように身体が動かない。そのままスタートループを終え、本周回へと入って行く。

 

 少し前を1位と2位が走っていて、先頭のスピードも一度落ち着いていて、追いつけそうなのだが身体が言う事を聞かない。もしかして今日の自分は調子が悪いのではないかと自身暗鬼になって行く。そして前との差が少しずつ開いて行く。

 もう引退した方が良いのかなとか考え始めたが、レース前に亮さんから貰ったメッセージを思い出す。「星矢、いいか。結果を先読みしないで、冷静になれ。大丈夫、やれる!」

 自分の事をよく知る亮さんのその微妙なニュアンスは、僕にとってはどことなく分かり易い。とにかく先読みを止めて自分の走りにただ集中する。

 

 2周目か3周目あたりからリズムが整ってきて、やっとペダリングにしっくり来る感覚が戻って来た。やっといつもの心地良い感覚に戻って来た。そして前との差も縮まって行く。

 周りから「2位と差が詰まっているぞ。追いつけるぞ!」と言われ、「よし!追いつける」という気分になってしまうのは先読みに入りそうなので、まだ冷静に気持ちを抑えて良いリズムを刻む。視覚的に追いつけるという距離感になったのでペースを上げて上り終わり手前で追いつき抜かして行く。ペースを上げ易い所だけ踏んで、後は落ち着いて走って行くようにした。

 先頭との差もやや縮まったが、そこから先頭も踏み直して、差はまた開き始める。計算して踏まれている感じだ。自分はとにかく先読みせずに踏むだけだ。

 と思いつつも、そこから自分のペースを崩して行ってしまい、ミスが一気に多くなる。

 ラスト2周からは、上り終わりの根っ子セクションで何度も足を着いてしまい、リズムが悪くてペースを上げ切れない。下りでも細かいミスが目立ち、スムーズに展開する事ができなかった。

 バランスとスピードをコントロールしながらペースを上げる事ができず、ラスト2周は逆にペースを崩す形となった。上げ切れては無いが、バランス的にはやや限界だったかと思う。

 

 結果は2位。

 悪くは無いが、決して良くも無い順位と言った感じだ。

 これで今年大一番のレースがほとんど終わってしまい、やや寂しい感じがある。

 ただ最近始めたトレーニングピークスという新たな練習秩序が、僕の感性を上手く導いてくれそうな気配があるので、今の自分よりも今後強くなれそうな気がしている。

 強くなる為に十分な環境に今の自分は有るので、その強みに確りと感謝をして、強みを確りと活かして行きたいと思う。

 

今年も全日本選手権での沢山のご声援を、ありがとうございました。

皆の応援が力となり、僕を強く刺激してくれました。

レースに関わった全ての皆様へ。ありがとうございました!

           m(_ _)m

 

 

 

平野星矢

 

 

使用機材

バイク     ANCHOR XR9Sサイズ)
コンポーネンツ SHIMANO XTRDi2

ホイール    SHIMANO XTR 
フォーク    SR SUNTOUR AXON 120mm(サンツアー) 75bal
ハンドル        
SHIMANO PRO タルシスXC フラットトップバーDi2バークランプ
ステム          
SHIMANO PRO タルシスXCステム110mm -6°
シートポスト   
SHIMANO PRO タルシスXC シートポストDi2

 

 

サングラス     アディダス イーブルアイ・ハーフリムプロ(調光レンズ)
ヘルメット      
KABUTOOGK)ゼナード

グローブ    KABUTO (OGK) EXG-3
シューズ     SHIMANO SH-XC90L

ウエア     Wave One

 

サプリメント   サプリメント  Water,
SAVAS(明治製菓)

SAVASウォーター     ボトル7本

ピットインリキッド     4本

SAVASプロ リカバリー プロテイン 1食分

アミノ2500     1本


世界選手権レポート

2016年7月 8日


UCI World Championships XCO

結果 86

開催日 2016 7月3日(日)

開催地 チェコ

天候  晴れ

 

コースプロフィール / コンディション

 コースは上りも下りも路面は根っ子が多く、とにかく細かいプッシュと抜重をするポイントが多かった。

 コース幅が確保された綺麗で硬い路面の区間も3割5分くらいあるが、それ以外は突き出した根っ子でコース路面はガチガチのガタガタで突き上げが激しい。

 人工セクションとナチュラルなセクションのテクニック要素が合わさっていて、且つ上りと平坦と下りでも根っ子が入り乱れている為に、テクニカル面と体力面の2つの要素が一緒に合わさっている。

 抜重すべきポイントがとても多いにも関わらず、その中でペダリングしなければ行けない場面が多い為、スタンディング・ポディションによる路面からの突き上げの回避が難しく、シッティングでの走行が多くなるために走り辛い路面だった。

 

 

・レポート

 レース当日の調子は良い感じ。

 週前半にチェコ入りした時には調子が悪くて、絶望感に近い印象だったが、どうにかレース当日までに調整する事が出来た。

 ここ最近 3週間前からトレーニングピークスを使ったトレーニング・メニューを貰い始めたばかりで、練習を含めて最終調整も良い感じでレース当日に収まった印象。

 マッサージも今回は良い感じで調整出来て、自分に適したマッサージ量を適量入れる事が出来て、だいぶコツを掴んできた感じ。自分の場合、普通の人の5倍くらい効果があるようなので、量や質などを5分の1くらいに収めるのが適量なようだ。

 

 スタートでは緊張は無く、落ち着いて走り出す。

 僕は数秒間で力を出し切るのは得意なので、数秒間だけにならないよう落ち着いて数分間のスタートループを1周し、本コースへと入って行く。

 とりあえずタレる事無く走れている。ワールドカップなどのでは周りからペースを崩され易いので、ペースを踏まえたバトルをする事が僕にとっては大事だ。

 

 2周目に入る。下のロック・セクションで不意にペダルが外れてしまい、そのまま片足と尻でロック・セクションを下って行く。しかし思った以上にコントロールが利く為、そのままプッシュして下って行ったら、衝撃でサドルがどこかへと吹っ飛んで行ってしまった。

 そこまで想定していなかったので少し困惑したが、何よりコース後半のテクニカルフィードまで走らなければ行けないため大変だった。

 上りは急勾配と根っ子などによりグリップが悪い為に走行困難だった。

 特に心配だったのはシートポストがお尻に刺さる事で、後ろに体重を掛ける事は控えたためトラクションが掛からず走行困難。

 特に下りは要注意で、岩と根っ子のガタガタ路面の急勾配は怖かった。

 もし突き出した根っ子や岩にフロントが引っかかりノーズ・ウィリーした場合を想像するだけでも恐ろしい。ジャンプ・セクションで勢い良く飛び出すのも恐ろしい。もし先ほど見たいにペダルが外れた場合を想像すると極めて恐ろしい。

 慎重に走りを進めて行き、無事にテクニカルフィードまで辿り着きまして、サドルを新調して貰い再び走り出す。

 サドルの種類が変わったため走り辛かったが、サドルの付け替えがF-1のピットのタイヤ交換くらい早かったので、付け替えに掛かったロスは最小限に収まっている。

 しかし世界選手権はそんなに甘く出来て無いので、そこから2周した所で、マイナス2ラップで80%カットで脚切り。

 

 最近お尻の強度が増して来て、お尻でのpush pullの能力が急激に発達してしまっているため、サドルの破壊率が急激に伸びている現状がある。違う方向性へ進化を進めたいが、なかなか進化の方向を変える事は困難であり、直ぐには変えられない現状がある。今ある進化を維持しつつも、本来あるべき正しいトレンドを求めつつ、また現状の進化も それはそれで更なる進化によって補完をして行こうと思っている。

 

 次は2週間後に全日本選手権が控えている。

 トレーニングピークスで最近の練習は調子が良くストレスも減って来ているので、あとの2週間は与えられたメニューをマシンの様に淡々とこなし、それ以外の時間は全力でダラダラして回復に努めようと思う。

 

 

平野 星矢

 

 

使用機材

バイク     ANCHOR XR9Sサイズ)
コンポーネンツ SHIMANO XTRDi2

ホイール    SHIMANO XTR 
フォーク    SR SUNTOUR AXON 120mm(サンツアー) 75bal
ハンドル        SHIMANO PRO タルシスXC フラットトップバーDi2バークランプ
ステム          SHIMANO PRO タルシスXCステム110mm -6°
シートポスト    SHIMANO PRO タルシスXC シートポストDi2

 

 

サングラス     アディダス イーブルアイ・ハーフリムプロ(調光レンズ)
ヘルメット      KABUTOOGK)ゼナード

グローブ    KABUTO (OGK) EXG-3
シューズ     SHIMANO SH-XC90L

ウエア     Wave One

 

サプリメント   サプリメント  Water,
SAVAS(明治製菓)

SAVASウォーター     ボトル4本

ピットインリキッド    2本

SAVASプロ リカバリー プロテイン 1食分

アミノ2500     1本


CJ1富士見(春)大会レポート

2016年5月31日


CJ1富士見(春)大会

結果 3

開催日 5月29日(日)

開催地 長野県富士見町 富士見パノラマスキー場

天候  晴れ

 

コースプロフィール / コンディション

コースは以前よりもコンパクトになり、コーナーが細かくて少しスピードが乗せ辛い印象。

シングルは縦の動きが減って、横系の細かい切り返しが多い。最近のXCOには少ない動きとコーナーの切り返しが多いので、最近のライダーにはリズムが掴み辛いかもしれない。コーナーも点で当てて曲げる様なポイントも少なく、草や腐葉土のフカフカした路面が多いのでハイグリップする箇所が少ない。上りは以前よりスピードが乗り易い斜度、もしくは斜度の短い上りが増えた。しかも急斜度の手前は下りで勢いを付け易くなっているため、無酸素パワーで上り切るインターバル・コース。個人的には好きなコース・レイアウトになっている。

 

富士見スタート.jpg

写真提供: 三島文豪さん

 

・レポート

 当日のレース前のアップの感覚は気怠く力が入り辛かった。

 八幡浜の後は高強度のインターバル練習を3回入れて、無酸素領域・解糖系の出力アップに努めた。その成果あってインターバル練習時の出力と掛かりに手応えがあったものの、レース前には怠さも同時に出て来ていた。

 

 スタートはさぞかし掛かりが悪いかと思ったが、思ったより力が入る。

 とりあえず前と離れない様に走って行く。

富士見7 Alisa Okazaki.jpg

写真提供:Alisa Okazakiさん

 

 コースの長い中盤から終盤の急斜度の短い上りでは出力が一気に上がる。この賭け所で先頭から徐々に置いてかれて行き、終盤の急坂で完全に距離が離れる。力が入らない。

 この様なシュチュエーションで鬼もがきをする為にインターバル・トレーニングで速筋線維に喝を入れたのに、その速筋性は沈黙し、身体はまだ大興奮と無酸素に達して無いまま離れて行く。あのインターバルの苦しい強度と興奮から冷め、沈黙と静かなダンシングで前を追って行くレース展開。

富士見9.jpg

写真提供:岩島さん

 

先頭とのあまりの無酸素の出力の差に絶望感は否めない。

 冷めたレース展開はしたく無いが、興奮に必要な強度が足りていない。強度不足ではあるがペースはこれ以上落とせないので、ペースを確保してキープ。ダンシングなどを混ぜてペースが落ちないようリズムを作る。

富士見6.jpg

写真提供:伊東秀洋さん

 

 中盤でリズムをやや崩したものの、最終周回はペースのリズムを戻して、ペースをキープ。

 3位でレースを終えた。

 

 アジア選手権からの見事なまでの空振り三振を決め、笑えないほど最悪の印象だけを残して3レースを終えた事は間違いない。

 しかし私は図太いので、あまり気にしない。

 いや。気にして無い事は無いが気にしない。

 練習は十分にした記憶があるので、焦る気にはならない。

 レース成績だけが僕の全てを物語ってくれるツールとなる事は間違いない。

 私はレースに力をシフトし、私はより図太くなる。

 

 

平野 星矢

 

 

使用機材

バイク     ANCHOR XR9Sサイズ)
コンポーネンツ SHIMANO XTRDi2

ホイール    SHIMANO XTR 
フォーク    SR SUNTOUR AXON 120mm(サンツアー) 75bal
ハンドル        
SHIMANO PRO タルシスXC フラットトップバーDi2バークランプ
ステム          
SHIMANO PRO タルシスXCステム110mm -6°
シートポスト   
SHIMANO PRO タルシスXC シートポストDi2

 

 

サングラス     アディダス イーブルアイ・ハーフリムプロ(調光レンズ)
ヘルメット      
KABUTOOGK)ゼナード

グローブ    KABUTO (OGK) EXG-3
シューズ     SHIMANO SH-XC90L

ウエア     Wave One

 

サプリメント   サプリメント  Water,
SAVAS(明治製菓)

SAVASウォーター     ボトル7本

ピットインリキッド     3本

SAVASプロ リカバリー プロテイン 1食分

アミノ2500     1本

VAAM          1本


八幡浜大会レポート

2016年5月18日


Yawatahama International Cross-Country Race

(JPN/C1)   Cross Country

結果 10

開催日 5月15日(日)

開催地 愛媛県八幡浜市 八幡浜市民スポーツパーク

天候  晴れ

 

コースプロフィール / コンディション

 コースは去年よりも だいぶ短くなった印象。周回前半は下り基調の横移動のシングル・トラックが葛折りで続く。

 その後一気に斜度きつめの登り、バックストレートを抜け桜坂と呼ばれる急斜度を一気に登り、短く下り、急斜度の登りを一気に登り、横移動の根っこ区間を抜け、急斜度のアップダウンを抜けてスタート・ゴール・エリアへ戻るレイアウトだ。

 コースの印象は、緩く長い坂が減って、代わりに急斜度で短めの登りが増えた感じだ。

 コース全体にコーナーが多く、路面は石畳的な路面が濡れていて、とても滑り易い印象。

 他のコースよりも根っこが多く、スリッピーなコーナーも多く、登りは短めでトラクションが必要な内容で、ライダーの技術と爆発力・バイク機材やタイヤの性能の全てを活かせるコースだと思う。

 急斜度の登りは路面がとても滑り易くなっているが、短い内容なのでトラクションさえ掛かればパワーで押し切れる短さだ。

 

 

・レポート

 スタートはアジア選手権の反省を踏まえ、何も考えず無の境地で集中して反射で反応する様にした。とりあえずは早く反応する事が出来て先頭でスタートを切るが、ここはアスファルト区間なので、風避けとして使われてしまう事を考えると先頭では入りたくない境地。

八幡浜写真2.jpg

写真提供:宮田裕樹さん

 

 シングル手前で2人のライダーに抜かされ3番手で入る。

 とりあえず落ち着いて走るが、身体の反応がやや悪い。これと言って体調は悪く無いのだが、体の動きがイマイチ鈍い。そのままバックストレート手前の急斜度に入る。

 やはり掛が悪く先頭集団から離れて行く。動きが鈍い。そしてトラクションが掛からない。

 そのままズルズルと後退して行く。大きい疲労感は無いが、とにかく鈍い。

八幡浜9.jpg

写真提供:Mr Ryohei Wada

 2周目に入り、未だにエンジンの掛が鈍い。何といっても斜度が急な所に入るとパワーが出ないデス・スポットに入る。出力が低下するのでトラクションが掛からない。

 本コースの登りは基本急斜度で構成されているので、ここで崩しているリズムが全体に影響を与えている。

 平坦は掛が良いわけでは無いが、最近コツを少し掴んだので、比較的楽にこなせた。

 あとは登りでのトラクションを掴むだけだが、ここが上手く行かない。

 

 3周目・4周目と、同じ様な感覚で進む。平坦や下り区間はアドバンテージを感じるが急斜度の登りで追いつかれたり抜かされたりしてリズムを崩すを繰り返して行く。

八幡浜写真5.jpg

写真提供:宮田裕樹さん

 

 急斜度を走れないという意識が他のセクションでの勢いまでも落ち着かせてしまっていると感じた。走れていないという苦手意識が邪魔して、余計に体力を使い損ねて、このポディションに甘んじてしまっている。


写真提供:宮田裕樹さん

 

 

 そして4周回目の終盤にサドルが壊れて動いてしまっている事に気が付き、テクニカル・フィードにピット・インして、サドルをシート・ポストごと交換して再スタート。

 ここからリセットを掛けて、急斜度以外の場所で体力を使う様にした。

 急斜度では体力が上手く使えないので、他の場所に回して使う様にした。

 急斜度の登りに関しては、手前で出力を上げて勢いを付けるよう意識して、急斜度では出力を上げない様にした。トラクションが掛からない所でトルクを掛けるのでは無く、トラクションがかかる所で出力を上げるように変えた。もともと自分は一定トルクの出力発揮よりも、出力に緩急を付ける方が得意なので、出力を上げるポイントを早めにズラして使う事で走りが少し良くなった。

八幡浜10.jpg

写真提供:Mr Ryohei Wada

 

 しかし6周目の終盤。何でも無いような下り区間で、根っこの上を真っ直ぐ走ろうと勢い良く走っていたら、根っこにフロントタイヤを少し取られ、コースギリギリを走っていた事もあり、少しハンドルがズレた事でハンドルが木に引っかかり、そのままバイクから体が発射してコース反対側の木の幹に顔面衝突して首ひねって終了。

 あまりの衝撃で死んだと感じた。リタイアかと思ったが、身体は動くのでとりあえずフィードへ向けて静かに走り出す。

 とりあえずフィードへ行き、フロントタイヤを交換してもらい再び走り出す。

 身体もバイクも完全に終わったと思っていたが、走っている間に少しずつ衝撃から回復して、少しずつ自分の身体とバイクの状況について理解を進めて行く。自分が考えていたよりも身体・バイク双方共にダメージは低くすんでいると思って良さそうだ。

 ブレーキレバーとロックアウトのレバーがひん曲がっているが、リア・ブレーキのエアも大丈夫そうだ。少しずつペースと身体を開放して行きながらゴールまで流した。

 落車の時はマジ死んだと思ったが、思っていたよりも遥かに軽症で済んでいたので、まあ全然良くないが、良かったという事にしておこう。

 

 次へのレースへの改善点は、出力に緩急を確りと付けて走る事。

 その為に必要な練習は、インターバルが手っ取り早い。

 ミディアム走でベースを上げる事で、緩急つけ体力的余裕を付けるという手もあるが、今の自分には短いインターバルで緩急慣れをする方が簡単だろうと思う。

 他の改善点としては、急斜度の登りでのトラクションを改善するという手もあるが、力が出ないデス・スポットにハマる理由を解析できてないので、何とも言えない。

 前日の試走では急斜度の登りを難なく走った記憶があるので、

 

単純にレース当日の調子が悪かったのか or

レースペースだと全体のペースに出力が分散して急斜度の時の出力が低いのか or

レースペースだと、踏んだ時のフォームや踏むポイントが違ってしまうのかのどれかだろう。

 どれかを細かく分析をしたいが、レース時の自分を客観的に見るのは難しいので、出来ればレース時と前日の試走時の動画か画像を見比べれば分かり易いが、なかなかそういう情報は無いので仕方ない。(レース時の感覚としては、脚が折りたたみ過ぎて身体が詰まっている感があったので、フォームに違いがあるのか見比べてみたい。)

 という事で、手っ取り早くダメージの残らない短めのインターバルをアホみたいに入れて、休んで緩急をつけて過ごそうと思う。

 

 

 

 

平野 星矢

 

 

使用機材

バイク     ANCHOR XR9Sサイズ)
コンポーネンツ SHIMANO XTRDi2

ホイール    SHIMANO XTR 
フォーク    SR SUNTOUR AXON 120mm(サンツアー) 75bal
ハンドル        
SHIMANO PRO タルシスXC フラットトップバーDi2バークランプ
ステム          
SHIMANO PRO タルシスXCステム110mm -6°
シートポスト   
SHIMANO PRO タルシスXC シートポストDi2

 

 

サングラス     アディダス イーブルアイ・ハーフリムプロ(調光レンズ)
ヘルメット      
KABUTOOGK)ゼナード

グローブ    KABUTO (OGK) EXG-3
シューズ     SHIMANO SH-XC90L

ウエア     Wave One

 

サプリメント   サプリメント  Water,
SAVAS(明治製菓)

SAVASウォーター     ボトル8本

ピットインリキッド     3本

SAVASプロ リカバリー プロテイン 1食分

アミノ2500     1本

VAAM          1本


アジア選手権のレポート


Asian Championships (THA/CC)  Cross Country

結果 5位

開催日 5月7日(土)

開催地 タイランド チャイナット シティー

天候  鬼晴れ

 

コースプロフィール / コンディション

コース上は気温が非常に高く、40度を優に超える気温と日差しが痛い。

タイは今乾期最後の時期で、一年で最も気温・乾燥が高い状態となっている。

一番の懸念材料はこの暑さであるが、逆にこれを上手く味方につければ、この暑さで相手が勝手に倒れるくらいの暑さ。。。

コース上は長い乾期によって乾き切り、路面の表層では砂漠化現象が起きている。

その為コーナーは砂でハンドルを取られ易く、シクロクロス的な堅実な走りが求められる。アウトインアウトや点で曲げるようなコーナリングなどの走行は困難である。

路面はハードバーンで、乾いた砂っぽい路面から石が出ていたりして、路面がひび割れでガタガタしているので、ペダリング時の突き上げやプッシュなどが辛かった。

 

アジア選手権1.jpg

 


アジア選手権2.jpg 

 

・レポート

 

 スタートは失敗から始まった。

 前日のリレーのスタートで足の裏に砂が付いていた事でクリートが嵌らずに失敗していたので、スタート前に足の裏の砂を払おうとした時に、スタートの合図が鳴ってしまい、あえなくスタート・ミス。

 そこから中国人ライダーに邪魔され、前へ行かせてもらえない。そのまま中国人ライダーの中切に会い、それをどうにか抜かして前の2位集団を追う。2位集団のペースを武井さんが抑えていたため少し踏めば追いつけそうな距離だったのだが、暑さにやられてペースを上げるのを躊躇う。踏めば追いつけるが、すでに暑さがヤバイ状態だったので、どうにか踏まずに追いつこうと試みる。

 しかしあまりの暑さにやられ、そこに気を取られている間に、前との差が開いて行く。

 暑つさで前を追うとかペースを上げるとか、もう何も考えられない。まるでサウナに入ったまま外側から鍵をされてしまった様な混乱とストレスで、もう何も考えられないまま気がつけばラスト周回に入っていた。

 前にライダーは見えない。ただ後ろから6位集団が追ってきている。もう何も上手く行かなくてうんざりだ。

 このままでは確実に後ろから追いつかれてしまうので、最後は無理やり踏んだ。

 何とか距離を離して5位でゴールした。

 暑さに気を取られ、レースらしい走りを欠いてしまった。他国のライダーと競ったと言うよりも、暑さと暑さにやられる自分との戦いになってしまい、正しい戦闘を繰り広げる事は出来なかった。

 ただ暑さを我慢するだけのレースをしてしまった。

 

 暑さには強いはずの自分が、ここまで暑さにやられてしまうイメージを持っていなかったので、レース中はもう何も考えられないまま終わった。

 終わってから思えば、もっと良い走りが出来るはずだと振り返れるが、レース中は暑さ以外に何も考える事ができなかった。

 

 

平野 星矢

 

 

使用機材

バイク     ANCHOR XR9Sサイズ)
コンポーネンツ SHIMANO XTRDi2

ホイール    SHIMANO XTR 
フォーク    SR SUNTOUR AXON 120mm(サンツアー) 75bal
ハンドル        
SHIMANO PRO タルシスXC フラットトップバーDi2バークランプ
ステム          
SHIMANO PRO タルシスXCステム110mm -6°
シートポスト   
SHIMANO PRO タルシスXC シートポストDi2

 

 

サングラス     アディダス イーブルアイ・ハーフリムプロ(調光レンズ)
ヘルメット      
KABUTOOGK)ゼナード

グローブ    KABUTO (OGK) EXG-3
シューズ     SHIMANO SH-XC90L

ウエア     Wave One

 

サプリメント   サプリメント  Water,
SAVAS(明治製菓)

SAVASウォーター     ボトル6本

SAVASプロ リカバリー プロテイン 1食分

アミノ2500     1本


ワールドカップ・ケアンズのレポート

2016年5月 2日


UCI World Cup #1 - Cairns (AUS/CM)

結果 67

開催日 4月24日(日)

開催地 オーストラリア・ケアンズ

天候  曇り・時々晴れ

 

コースプロフィール / コンディション

コースレイアウトを大まかに言うと、長いシングルの上りが1つ、そこから一気に下まで下るシングルが1つ、最後平坦を少し周っての1周回コース。

エリートのレース周回数は、7周回+短い平坦のスタートループ1周。

当日の路面状況はドライで、走行ラインには少しフカフカ・パフパフした赤土が浮き始めている。

コース上は下りも上りも平坦にもちょっとしたバンプや段差が多く、バイクへの加重・抜重と、ペダリング出力の加重・抜重の、テクニックと体力の両スキルが必要な面白いコース。

特に長いシングルの上りは、斜度の変化、トラクション・コントロールが難しい細かいコーナー、石・岩・根っ子の細かい加重・抜重の変化が多彩で、ライダーの多彩なテクニックと体力の両方が無いとスピードが乗らない。そしてスピードが乗らない状態での走行は、段差や斜度の変化をモロに受けるので、その度にトラクションに体力を割かなければいけなくなり、脚の筋肉にも時間にもダメージとロスが大きい。

しかし長い上りでスピードとテクニックを維持する為には、パワーとそれに見合った持久力が必要なので、ある一定のテンポで登っていけないライダーは、早く走れない事でトラクションに余計な体力を割かざる負えない。トラクションの筋疲労の負債をどんどん抱えて行くライダーはどん詰まりのスパイラルにハマる。早いライダーはより早く。遅いライダーはより遅くなる。ワールドカップのコースレイアウトと厚い選手層から生まれるライダー社会の流れは、格差が大きくなる一方だ。

ワールドカップでは、早く走る事が、より早く走る為のコツという事に思える。


 ケアンズ写真5.jpg

 

ケアンズ写真6.jpg

 

 ケアンズ写真4.jpg


 

 

・レポート

 

スタートは落車と混雑の中で、なかなか前へ上がって行くキッカケとなるスペースを見出せないまま進んで行く。瞬間的な出力の掛かりも悪く、とりあえずは位置をキープでスタートループと1周回目を進んで行く。

周回序盤のジャンプ・エリア手前が鬼渋滞したが、それ以外のエリアは比較的流れていて、ワールドカップにしては珍しく渋滞が少ないと感じた。

 2周目。ガツンとくる疲労も加速も感じないまま、比較的安定したペースで進んで行く。

まだ強度を上げ切れていない感覚を感じつつも、タレる事無く安定感を感じる。まだ練習での強度が足りていないのかもしれないが、以前よりは持久力に安定感がある。あとはもっと高い強度で走れるようになりたいところだ。

 3周目もタレる事無く進んで行く。平坦区間の走りは去年よりもコツと安定感を感じるが、上り区間で踏み負けている感は否めない。もっとアドレナリンに満たされ、強度に対して馬鹿になる必要があると感じた。もう少しリミッターを解放する為の練習が必要かもしれない。

 それと上りの斜度の起伏変化や岩・根っ子への対応力(加重・抜重ペダリングなどの技術と技術維持に必要な体力スキル)の必要性を感じた。シンプルな体力(乳酸闘値下・安定したペダリングでの体力)も必要だ。

 

5周回目。シングルの下で、気になっていたラインを試してみたらコース・アウト。

その勢いでチェーンも落としてしまいタイムロス。

その周回最後に80%カットで切られてマイナス2ラップで終了。

最後知らないラインを試さなければ良かったと思いつつも、今回はライダー・テクニックなどを含め、いつも以上にたくさんの情報に触れたので刺激的だった。

コース・アウトするまで一緒にいた集団がもう一周行けていたので少し残念。

まあそれでもマイナス1ラップだが...

この強度における持久力はまだ余力があるが、もっと高いスピードで走行する為のパワーと持久力(維持力)に回す体力的な余力は無い。

もう少し高い領域で走れるようになる為にも、筋力・強度の高い持久力・テクニックが必要だ。

次は2週間後のアジア選手権。2週間でやれる事は少ないので、短期的にやれそうな事だけやって、あとは消極的かつ適当にやり過ごすだけだ。

 

 

 

平野 星矢

 

 

使用機材

バイク     ANCHOR XR9Sサイズ)
コンポーネンツ SHIMANO XTRDi2

ホイール    SHIMANO XTR 
フォーク    SR SUNTOUR AXON 120mm(サンツアー) 75bal
ハンドル        
SHIMANO PRO タルシスXC フラットトップバーDi2バークランプ
ステム          
SHIMANO PRO タルシスXCステム110mm -6°
シートポスト   
SHIMANO PRO タルシスXC シートポストDi2

 

 

サングラス     アディダス イーブルアイ・ハーフリムプロ(調光レンズ)
ヘルメット      
KABUTOOGK)ゼナード

グローブ    KABUTO (OGK) EXG-3
シューズ     SHIMANO SH-XC90L

ウエア     Wave One

 

サプリメント   サプリメント  Water,
SAVAS(明治製菓)

SAVASウォーター     ボトル6本

ピットインゼリーバー     4本

SAVASプロ リカバリー プロテイン 1食分

アミノ2500     1本


イスタンブール大会・レースレポート

2016年4月 6日


UCIカテゴリー1 トルコ・イスタンブール大会

結果 9位

開催日 4月3日(日)

開催地 トルコ・イスタンブール

天候  晴れ

コースプロフィール / コンディション

コースは上りが少なく、緩くて細かいアップダウンが多いレイアウト。コースの所々の上りには小さくきめ細かいガタガタのバンプがあり、拾い易い。一箇所 斜度の緩い長い上りがある。周回数は7周+ほぼ一周に近いスタートループ1周。

 

・レポート

 

 アップの感覚は疲労気味。あまり力が入らず脱力気味だ。

 正直これではレースを走れる気がしない。しかしレースを欠席する訳には行かないし、ちょいUCIポイントを貰う為、そして無駄なく迅速にレースを終える為に、ここで集中を切らす訳には行かない。気力と集中力を失った時のレースほど、長く精神的な苦痛を伴う時間帯は他に存在しない。

 

 スタート15分前にドタバタとちょいトラブルで焦ったが、今日のレースは萎えて集中を切らさない事が一番大事なので、あまり気にせず気さくにやり過ごす。

 スタートは一番左からスタートした。コース内の左側でカメラ構えって突っ立っているトルコ人がスタート後もコースから退かず、自分が走るラインを塞がれたので仕方なくブレーキで1度減速してから、肘と肩で彼を退かしてまた加速して進んで行く。

 次トルコのレースでまた同じシチュエーションになったとして、彼が再び同じ過ちを繰り返すのならば、私は最大出力と速度のまま、無慈悲に彼の肋骨数本をハンドルでエグる事になるかもしれない。アーメン。

 

 スタートループは誰一人コース内容を知らない。ループは本コースの途中から同じルート。

 今日は調子が悪い事もあり、直ぐに脚がパンパンに浮腫んで、緩長い上りで順調に後退。

 コース・ルートも大きく間違えて進み、更に大幅後退。コーステープ張ってない上に、矢印が違う方向を向いている。が、しかし その矢印に誘導されたのは自分だけ。スタートループだけ違うルート使うのかと思った。もう訳分かんないし、グダグダな流れだ。

 ループを終えての1周目からは、ある程度いい加減に走って、落ち着いて流れが良くなるのを待つ。ただでさえ疲労しているので、流れが少し良くなるまで待つ。

 今回一番希少なものは体力(脚の筋疲労による疲れ)なので、とにかく踏まない。頑張らない。気張らない(アンチ気合)。怒らない。そして、優しく。スムーズに。楽して。リズム良く。適当な加減を探りながら取り組んで行く。

 周回の後半は、楽して走る為の力の加減とリズムが良くなり(学習)、鬼ダレ・ライダーを抜かして順位とペースを少しずつ上げて行った。

 コース上で応援してくれるノリの良いトルコ人と周回毎に仲良くなりながらリズムを作り、希少な体力を温存して、後半は比較的気持ち良くリズムを作れたと思う。

 

 結果は9位。

体調が良ければ、高出力で楽して走ろうと思ったのだが、まあ仕方ない流れもあって疲労し切っているので、日本へ帰ったらしばらくは練習をサボって、ゴヤーを植えて、その他園芸を謳歌させ、3週間後のオーストラリアのワールドカップまでには完全回復を果たしたい。

 

 

平野 星矢

 

 

使用機材

バイク     ANCHOR XR9Sサイズ)
コンポーネンツ SHIMANO XTRDi2

ホイール    SHIMANO XTR 
フォーク    SR SUNTOUR AXON 120mm(サンツアー) 75bal
ハンドル        
SHIMANO PRO タルシスXC フラットトップバーDi2バークランプ
ステム          
SHIMANO PRO タルシスXCステム110mm -6°
シートポスト   
SHIMANO PRO タルシスXC シートポストDi2

 

 

サングラス     アディダス イーブルアイ・ハーフリムプロ(調光レンズ)
ヘルメット      
KABUTOOGK)ゼナード

グローブ    KABUTO (OGK) EXG-3
シューズ     SHIMANO SH-XC90L

ウエア     Wave One

 

サプリメント   サプリメント  Water,
SAVAS(明治製菓)

SAVASウォーター     ボトル6本

ピットインゼリーバー     3本

SAVASプロ リカバリー プロテイン 1食分

アミノ2500

レースレポート・イズミル

2016年3月22日


UCIカテゴリー1 トルコ・イズミル大会

結果 11

開催日 3月20日(日)

開催地 トルコ・イズミル

天候  晴れ

コースプロフィール / コンディション

 コースは、上って上って・下って・上って・下る感じのプロフィール。

 下りは石や小さい岩でガレていて、上りも石や小さい岩でガレ気味なナチュラル路面。

 最初の長い上りは、シングルのマット・コンディションでトラクションが掛け辛い。

 周回数は5周+スタートループ。

 

・レポート

 

 スタートの感覚は良い感じ。脚の繋りは良い。

ただスタート・ループの内容を知らないので(他のライダーもみんな知らないと思うけど)、少し後ろで様子を伺いながら走って行く。

 自分はこういう場面で、ミス・コースをしてしまいそうだなと直感的に感じたので、決して前に出ずに控えて走った。

 そのまま本コースの長い上りに突入。と思ったらシングルの下に少し入ってからの、長い上りに突入。この本コースは確り試走していたけど覚えてなかった。賭け所を間違え少し埋もれる。

 シングルは余裕を持って走って行く。前のライダーが詰まったりバイク押したりするので、走り辛い&無駄足だが、マットでもトラクションを確りと駆けて乗車して上って行けているので悪く無い。感覚も良い。

 今回はバリースタンダー的なフォームをイメージした走りをしてみたのだが、結構トラクションが掛かって良い感じだ。和式的に言えば竹谷さん的な感じ?

 肘張って骨盤寝かして股関節を支点に踏む感じ。最近はサドルが高めだったが、それが丁度良い感じでフィット。

 2周目。シングルが多いので、なかなか抜かし辛い。

アグレッシブな気持ちよりも、先ずは補給を大事にして慌てずに走って行くが、何せシングルの上りが詰まって走り辛い。逆に言えば、自分が前よりトラクションを掛けれる様になったとも言える。

 無駄な体力をちょいちょい使いながら周回と体力を消費して行く。

 下りも前を走るライダーが遅いので走り辛いが、シングル前にダッシュで入って来ておきながら遅いのから何だかムカついて来た。

 自分はしばらくの間は気持ち良く走れれば それで良かったので、抜かして来ようが何だろうが別にどうも思わなかったのだが、いちいち目障りに減速する奴が多いからムカついて来た。上りでは無駄脚が多くて、下りでは時間のロスが多くて疲れた。

その周りの"俺レースやっている"感が何だかイラついたので、次回からはdeleteしようと思う。

 

結果は11

最後の方は何だか疲れた。

次回からはスタートからプッシュして、もう少しアグレッシブなレース展開をしてみようと思う。

とりあえずは体調が順調に上がって来ているし、トラクションへの課題も好転しているので、しばらくは踏み負けない・踏み疲れない筋持久力を課題にじんわりとトレーニングして、2週間後のイスタンブールのレースまでじんわりと過ごしたい。

 

 

 

 

 

平野 星矢

 

 

使用機材

バイク     ANCHOR XR9Sサイズ)
コンポーネンツ SHIMANO XTRDi2

ホイール    SHIMANO XTR 
フォーク    SR SUNTOUR AXON 120mm(サンツアー) 75bal
ハンドル        
SHIMANO PRO タルシスXC フラットトップバーDi2バークランプ
ステム          
SHIMANO PRO タルシスXCステム110mm -6°
シートポスト   
SHIMANO PRO タルシスXC シートポストDi2

 

 

サングラス     アディダス イーブルアイ・ハーフリムプロ(調光レンズ)
ヘルメット      
KABUTOOGK)ゼナード

グローブ    KABUTO (OGK) EXG-3
シューズ     SHIMANO SH-XC90L

ウエア     Wave One

 

サプリメント   サプリメント  Water,
SAVAS(明治製菓)

SAVASウォーター     ボトル6本

ピットインゼリーバー     4本

SAVASプロ リカバリー プロテイン 1食分

アミノ2500


トルコ・アダナ大会レポート

2016年3月10日


UCIカテゴリー2 トルコ・アダナ大会

結果 4位

開催日 3月6日(日)

開催地 トルコ・アダナシティ

天候  晴れ

コースプロフィール / コンディション

コース内容は、登りが少ない平坦とアップダウンのコースレイアウト。

赤土に石や岩が多く入っている路面。細かいバンプや崩れ気味のちょこまかなコーナーが多数のハードな路面が多かった。周回数は8周。

 

・レポート

 

 今日のアップの感覚は怠かった。

 最近寝れていなかったので、レース前日はアホみたいに寝てみた。

 おかげで睡眠はある程度確保できたと思うが、アップ時とレースのスタート前は眠かった。

 何だか呼吸も浅くて、眠気が強い。

 

 スタートはあまり覇気が無く、いまいち気合いが湧き上がらない感じで始まる。

 スタート位置より少し後退して、そのままシングルへ入って行く。

 アップの時にも感じたが、今日は何だか呼吸が浅い。やや呼吸が荒れる。

 1周目を終えて、2周目へと入る。

 呼吸が荒れてコントロールが荒れるのと、前を走る選手が詰まって流れないので、登り返しのトラクションが掛け辛い。エアボリュームが大きいのと、フレームサイズにSをチョイスしている分、トラクションが掛け辛くなる傾向にあるが、その分をSサイズ独特のクイックさと、エアボリュームの走破性でスピードを付けて、その勢いで上り終えるようにしているので、この展開は流れが悪い。

 この周回のフィードエリアで、ボトル渡しがスムーズに進まずパス。少しずつ喉が渇いて行く。ボトルを飲む所が少ない上に、今日のレースは呼吸が荒れているので水を飲む行動が少なくなって良くない傾向だ。

 

 3周目。身体も起きてきて、少し呼吸も整ったので下りでリズムを取りに行く。

 悪くない感じだ。エアボリュームの走破性とSサイズのクイックさが生きている。

 詰まる選手もいなくなったので、下りの勢いを利用して上り返しをダンシングでリズム良く登って行く。順位が自然と上がって行く。

 

 4周目。この周回辺りから、周回遅れの別カテゴリーの選手が多く詰まり始めて(たくさんの別カテゴリーの選手が同時スタートな為)、徐々に走り辛くなって行く。

 また少しずつスピードと脚を無駄に消費してリズムを崩して行く。長所が抑えられる形だ。

 

 5周目。更に周回遅れな選手が増えて一気にリズムは悪くなって行く。

 リズムを崩しつつもレースを展開するが、我慢的な領域に入って行く。

 前方が他のライダーが詰まってない所でも、徐々にリズムを崩して行く。

 今思えばこの流れない状況をもう少し考慮して、ややペースを落としたリズムをコントロールするのもありだったかなと思う。

 しかし詰まって損した分を取り返すべく(アドバンテージを活かそと)シングルの下りを攻めて見たが、バイクをスムーズに展開(コントロール)出来る領域を超えてしまう事が多くなり、結果バイクコントロールにリズムと体力を消費する事が多くなった。

 本来は体力を消費しないで早く展開するためのアドバンテージを、アドバンテージを活かそうとするあまり、アドバンテージをアドバンテージの為に使ってしまった。

 何だか言いたい事がメチャクチャになってしまったが、例えるならば、、

 やりたい事業を展開する為に揃えたお金を、もっと大きくしようとして株に手を出して損した的な感覚だろうか?? まあ何は共あれ、疲労した。

 そして僕は一定トルクでの持脚(持久力的な地味に辛い脚力)的な体力が弱いので、緩急を付ける事にこだわってしまったのが良くなかった。

 

 6周目。とりあえず耐える。喉の渇きや空腹感もある。しかし呼吸が整わず、水分の補給が進まないので、ジェルにも手が出ない。

 しかし下りは攻めてみる。腰が痛くなってくる。

 

 7周目。下りのリズムも悪くなって行く。

 

 ラスト周回。ボトルの出し忘れで補給が貰えず、少し心が萎えた。

 力も出ないので、無難に展開する事しか出来ず、淡々とゴールを目指した。

結果4位。

 

 今回トルコ人が親切に色々とサポートしてくれてたので、次のレースはもう少しプッシュした良い走りを見せるつもりだ。

 次のレースは2週間後のこれまた同じトルコ国内でのレース。

 しっかりと練習して5月のレースに備えたい。

 

 

 

平野 星矢

 

 

使用機材

バイク     ANCHOR XR9Sサイズ)
コンポーネンツ SHIMANO XTRDi2

ホイール    SHIMANO XTR 
フォーク    SR SUNTOUR AXON 100mm(サンツアー) 75bal
ハンドル        
SHIMANO PRO タルシスXC フラットトップバーDi2バークランプ
ステム          
SHIMANO PRO タルシスXCステム110mm -6°
シートポスト   
SHIMANO PRO タルシスXC シートポストDi2

 

ケミカル    ホルメンコール

        ルーベエクストリーム(チェーンオイル)

        ダートプロテクター(ギア・パーツ類 メタルパーツのコーティング用)

        スポーツポリッシュ(フレーム用撥水・防汚れコーティング)

        アクアスピード(フレームへのコーティング)
        ノーフォグ(アイウエア曇り止め)

 

サングラス     アディダス イーブルアイ・ハーフリムプロ(調光レンズ)
ヘルメット      
KABUTOOGK)ゼナード

グローブ    KABUTO (OGK) EXG-3
シューズ     SHIMANO SH-XC90L

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サプリメント   サプリメント  Water,
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